テンジャンとは?使い方や日本味噌との違いは?作り方やチゲのレシピなども紹介!

テンジャンとは何か知っていますか?今回は、「テンジャン」の韓国語の意味や、味わい・香りに加えて、日本味噌との違いや、作り方も紹介します。テンジャンの使い方や、テンジャンチゲのレシピなども紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. テンジャン(韓国味噌)とは?
  2. テンジャンとは朝鮮半島の基本調味料の一種
  3. 「テンジャン」の韓国語の意味
  4. テンジャンの味わい・香り
  5. 「テンジャン」と「日本の味噌」の違いは?代用できる?
  6. テンジャンと日本の味噌の違いは作り方
  7. テンジャンの作り方は?
  8. 材料
  9. 作り方・手順
  10. テンジャンの使い方は?
  11. ①薬味として使う
  12. ②鍋料理のチゲに使う
  13. テンジャンチゲのレシピのおすすめ
  14. ①本格的なテンジャンチゲ
  15. ②納豆入りテンジャンチゲ
  16. ③あさり入りテンジャンチゲ
  17. テンジャンを使って美味しく食べよう

材料

大豆 8kg
塩 5kg
墨 適量
ナツメ 5~10個
赤唐辛子 7~10本

作り方・手順

出典: https://cookpad.com/recipe/773550

テンジャンが出来上がるまでの工程は以下の通りです。

1、大豆を水に浸けて茹でる
2、大豆の形が残る程度に荒く潰す
3、四角に固めてカビをはやす
4、カビがはえたらわらに包んで発酵させ、固くなるまで乾燥させる
5、乾燥したら大きな壺に入れ、水と塩、消臭のために木炭を一緒に入れる
6、40日~60日で完成


四角に固めたものを発酵させる際には、換気と湿度の管理された部屋に置いておきます。壺に入れ発酵させた際に、上澄み液はカンジャンという韓国の醤油になります。塩水は20%程の濃度が好ましいので、20リットル程の水に溶かしましょう。壺に入れてからは発酵の具合をこまめにチェックすることが大事です。

日本で味噌を自宅で作っている家庭があるのと同じで、韓国でもテンジャンを各家庭でも作ることが多いようです。その作り方は家庭それぞれで、その家の味とこだわりのテンジャンになります。

本格テンジャン(味噌)の作り方in韓国 by myseoul韓国 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが340万品

テンジャンの使い方は?

テンジャンの味や作り方が分かりましたが、どのように料理に使えば良いのでしょうか?色々な使い方をすることができるので、参考にしてみてください。

①薬味として使う

テンジャンの使い方の1つとして薬味やソースにして野菜や肉を食べる際に使われます。その際サムジャンと呼ばれるソースを作って焼き肉やサムギョプサルを食べる時につけて食べるのですが、やみつきになるおいしさで日本でも人気の調味料です。

サムジャンとは韓国でメジャーなソースでテンジャンににんにく、ごま油、コチュジャンなどを加えて簡単に作れる調味料です。

②鍋料理のチゲに使う

もう1つよく使われる方法としては、鍋料理に使われます。テンジャンチゲと呼ばれるその料理は日本でいう味噌汁のようなもので、好きな野菜や豆腐、肉や魚を一緒に煮込みます。テンジャンの香りと風味が肉や魚の生臭さを消してくれる上に、前述したようにテンジャンは長時間煮込んでも風味が劣らないのでおすすめの食べ方です。

テンジャンチゲのレシピのおすすめ

実際に家庭でも作れる鍋料理のテンジャンチゲのレシピを紹介します。いくつか紹介するので気になったものがあればぜひ作ってみてください。

①本格的なテンジャンチゲ

出典: https://cookpad.com/recipe/527357

みそのまろやかさの中に青唐辛子の刺激でピリ辛のテンジャンチゲです。本場ではズッキーニを入れるのが一般的で、その他好きな野菜や魚などを一緒に煮込みましょう。辛いのが苦手な方は青唐辛子を抜いてもいいでしょう。

韓国で習った韓国料理“テンジャンチゲ” by nyaoco 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが340万品

②納豆入りテンジャンチゲ

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