ガーリックオイルの保存方法・日持ち期間は?腐るとどうなる?
ガーリックオイルの保存期間・方法を知っていますか?どのくらい日持ちするのでしょうか?今回は、ガーリックオイルの保存期間を〈冷蔵・常温〉保存別に、腐る場合の特徴とともに紹介します。ガーリックオイルの保存容器のおすすめや活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ガーリックオイルはどれくらい日持ちする?
- ガーリックオイルの日持ちは3ヶ月~半年ほど
- ガーリックオイルの日持ちする保存方法は?
- ガーリックオイルは冷蔵保存が基本
- ガーリックオイルは保存方法に気をつければ常温もあり
- ガーリックオイルの保存期間が過ぎて腐るとどうなる?
- ①見た目の特徴
- ②においの特徴
- ③味わいの特徴
- ガーリックオイルの保存容器のおすすめは?
- ①セラーメイト300ml(675円)
- ②保存容器 ジャム瓶 360ml ガラス製(198円)
- ③メタルキャップジャー 250ml(528円)
- ガーリックオイルの作り方や活用レシピも紹介!
- ガーリックオイルの基本の作り方
- 活用レシピ①イワシのガーリックソテー
- 活用レシピ②ベーコンとシイタケのパスタ
- 活用レシピ③作り置きできるかじきのガーリックオイル漬け
- ガーリックオイルの保存期間・方法を把握しよう
ガーリックオイルはどれくらい日持ちする?
出典: @11yamachan
オリーブオイルににんにくの香りを移したガーリックオイルは、常備しておくと便利な調味料の1つです。自宅でも簡単に手作りできるものの、長持ちするのかが気になるところです。ここでは、ガーリックオイルはどのくらい日持ちするかを説明します。
ガーリックオイルの日持ちは3ヶ月~半年ほど
市販されているガーリックオイルは未開封であっても開封後でも、冷暗所であれば常温保存が可能です。常温保存したガーリックオイルの日持ち期間は、3ヶ月程度とされています。また、冷蔵保存の場合は半年ほど保存できるので、長持ちさせたい人は常温ではなく冷蔵保存しましょう。
オリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを使ってガーリックオイルを手作りする場合は、保存料が入っていないので冷蔵庫で保存することをおすすめします。しかしオリーブオイルのにんにく漬けを作る過程で、にんにくの量が多すぎるとガスが発生するので、最初の10日ほどは緩めに蓋を閉めて常温保存するのがポイントです。
ガーリックオイルを保存しているとアリシンと呼ばれる成分がアホエンに変化し、アホエンオイルに変わります。アホエンオイルは健康によいことで知られているので、積極的に料理に使いましょう。
ガーリックオイルの日持ちする保存方法は?
出典: @hisa_livly
ガーリックオイルを長持ちさせるためには、適した保存方法を用いることが大事です。ガーリックオイルは常温保存可能ですが、ベストな方法なのかが気になります。ここでは、ガーリックオイルを長持ちさせる保存方法について説明します。
ガーリックオイルは冷蔵保存が基本
ガーリックオイルを長期保存することが前提なら冷蔵保存が基本で、ポイントは以下の通りです。
・蓋つきの保存容器に入れる
・中のにんにくを取り出す時は清潔で乾いた箸やスプーンを使う
・蓋を長時間、開けたままにしない
冷蔵庫で保存すると常温保存より、日持ちする期間を延ばすことができます。冷蔵庫で保存したガーリックオイルが固まっている時は、室温に戻して使うとよいでしょう。オリーブオイルを使ったガーリックオイルは凍らないので、冷凍保存には向きません。
ガーリックオイルは保存方法に気をつければ常温もあり
ガーリックオイルは以下のように保存方法に気をつければ、常温でも3ヶ月ほどは日持ちします。
・直射日光を当てない
・15~20℃の涼しいところに置く
しかし夏場の気温が上がる時期には冷蔵庫で保存するなど、臨機応変に対応するのが原則です。また保存容器の開閉をくり返すうちに空気に触れて酸化が進むので、できるだけ早く使い切ることをおすすめします。
ガーリックオイルの保存期間が過ぎて腐るとどうなる?
出典: @luccy0321
ガーリックオイルは賞味期限が切れても、1ヶ月程度は食べられると言われています。しかし傷んで腐る可能性が高いので、見分け方を覚えておくと便利です。ここでは、ガーリックオイルが腐るとどうなるかを説明します。
①見た目の特徴
そら豆のガーリックオイル漬けを作ってたつもりなんだけどこれってカビ!?!?!?つけたときはこんな白いもよもよは無かった…… pic.twitter.com/x0nWGjUExp
— カレーパン (@Hinatic) June 3, 2017
腐ったガーリックオイルの見た目には、以下のような特徴があらわれます。
・にんにくが黒くなる
・にんにくが溶ける
・オイルが濁る
・カビが生える
上記のような特徴が見られたガーリックオイルは、腐っていると考えて間違いありません。決して口にせずに、そのまま処分しましょう。腐ったガーリックオイルは加熱しても、食中毒菌が死滅するとは限らないので食べないでください。
②においの特徴
腐ったガーリックオイルは、以下のようににおいも変化します。
・カビ臭い
・酸っぱいにおいがする
・腐敗臭がする
保存容器の蓋を開けた時にいつもと違うにおいがする場合は、傷んでいる可能性が高いです。特に見た目に変化がある場合は、臭いが強くなるのですぐ気がつけます。賞味期限内であっても上記の特徴が見られたら、処分しましょう。