フジッリとは?太さなどパスタの特徴は?茹で方やレシピのおすすめも紹介!
フジッリとはどんなパスタか知っていますか?ロティーニと違いはあるのでしょうか?今回は、「フジッリ」の〈名前の意味・作り方・茹で時間〉など特徴や、合うソース・料理など食べ方のおすすめも紹介します。フジッリを使った人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- フジッリとは?どんなパスタ?
- フジッリの太さ・原料など特徴
- フジッリの名前の意味・語源
- フジッリとロティーニの違いは?
- フジッリの茹で方・茹で時間は?
- フジッリの茹で時間の目安
- フジッリの茹で方のポイント
- フジッリの食べ方のおすすめは?
- フジッリに合うソース
- フジッリが合う料理例
- フジッリを使った人気レシピ
- ①卵とツナのフジッリサラダ
- ②フジッリのグラタン
- ③フジッリのボロネーゼ
- ④フジッリのカルボナーラ
- ⑤和風納豆フジッリ
- フジッリの人気商品
- ①ラ・モリサーナ フジッリ 500g (367円)
- カスターニョ オーガニック 赤レンズ豆 グリーンピース ひよこ豆フジッリ 250g 各1袋ずつ (2,680円)
- ③冷凍フジッリ500g (642円)
- フジッリを使って料理をしよう
フジッリとは?どんなパスタ?
様々な形があるパスタですが、フジッリと呼ばれるパスタにはどんな特徴があるのでしょうか。フジッリとはどんなパスタなのかを特徴や原料、名前の由来を交えて説明します。
フジッリの太さ・原料など特徴
フジッリは日本ではカールマカロニと呼ばれている、らせん状をしたユニークな形のショートパスタです。長さは4〜5センチ程で短く小さいですが、太くて厚みがあるので食べ応えがあります。フジッリはその独自のらせん状の溝にソースが入り込んで絡むので、ソースの旨味を余すことなく掴んで食べる事が出来ます。
フジッリの材料は、イタリアのパスタ精製法に従ってデュラルセモリナ粉と水を練り上げて作られるのが基本です。イタリアには様々なカラフルで色とりどりのフジッリを見かけます。ビートルートやトマトを使った赤い物、ほうれん草で着色した緑色のフジッリや、イカ墨で練り上げて作り上げたものもあります。
フジッリの名前の意味・語源
フジッリの語源は古いイタリア語のライフルを意味する、fusileが由来のようです。ライフルの中にある銃砲身という部分がらせん状をしており、その形がフジッリに似ていることからその名前がつけられたとされています。
また、糸を紡いだような形にも似ていることから、イタリア語で糸を紡ぐシャフトを意味するfusoからつけられたという説もあります。
フジッリとロティーニの違いは?
フジッリと見た目が似ているロティーニと呼ばれるパスタがありますが、パスタを形成する過程に違いがあります。フジッリは、パスタ生地を一度伸ばして棒状のロッドに巻きつけて、特徴的ならせん状の形を作ります。その為、平べったいらせん状の形をしているのが特徴です。
一方、ロティーニはらせん状の形をしたヌードル全般の事を指し、ダイス型と呼ばれる生地を押し出して成形するものも含みます。アメリカでは一般的なヌードルで、フジッリも形の分類からロティーニの仲間であると言えるでしょう。
(*ショートパスタの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
フジッリの茹で方・茹で時間は?
フジッリを調理する際に気をつける点はどんなところでしょうか。ここでは、フジッリを美味しく茹でるためのポイントを解説します。
フジッリの茹で時間の目安
フジッリはショートパスタながら、肉厚でらせん状をしているために表面積が大きい為茹で時間が長く8〜10分程設定されています。しかし、メーカーによっては茹で時間が変わってくるので、表示茹で時間を確認してから調理しましょう。
また、パスタはその日の湿度や温度などに影響されやすいので、調理時間を微調整する事でより美味しく食べることができます。表示茹で時間よりも2分ほど早いタイミングで、一度チェックしてから茹で時間を調整すると良いでしょう。
フジッリの茹で方のポイント
フジッリを美味しく茹で時間のポイントは、以下の通りです。
・お湯の量に対して、1%ほどの塩を加えて茹でる
・フジッリを調理時間よりも1分ほど早くあげる
・パスタソースに絡めてさらに1分ほど調理する
パスタを茹でるお湯に塩味をしっかりとつけることで、ソースと合わせた時に薄味になることを防ぎます。パスタを茹で時間よりも早く上げてソースと煮込むことで、パスタにソースがしっかり絡むだけでなくソースの旨味を吸収してより美味しく食べることができます。