ピーナッツオイルとは?美容・健康への効果効能は?使い方のおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】ピーナッツオイルはどんな油か知っていますか?今回は、ピーナッツオイルの栄養成分や〈美容・健康〉などへの効果効能に加えて、料理・マッサージなど使い方のおすすめを紹介します。アレルギーなど、ピーナッツオイルを取り入れる際の注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①揚げ物など料理に使う
直接体に取り入れるのであれば、やはり料理に使うのがおすすめです。基本的には通常の油と同じように、炒め物や揚げ物に使います。ピーナッツオイルは他の植物油に比べて熱に強く、加熱しても栄養が崩れにくいという利点があります。また、ピーナッツの香ばしさが香りとコクを出し、料理を引き立てる事で、普段とは一味違った風味を楽しめるでしょう。
②マッサージオイルとして使う
ピーナッツオイルは料理以外にも、マッサージオイルとして肌から取り入れる方法も効果的です。実際に多くのエステサロンでは、エッセンシャルオイルを希釈する為のキャリアオイルとして、ピーナツオイルを使う店もあります。自宅で簡単にマッサージする際や、乾燥肌にも効果的なので湯上り後の保湿にもおすすめです。
ピーナッツオイルを取り入れる際の注意点は?
ピーナッツオイルは栄養素も豊富で比較的手に入りやすいので、すぐにでも試してみたいところですが、取り入れる際には注意点があります。
落花生アレルギーの人は使わない
エビやカニなどの甲殻類、そば、小麦など重篤なアレルギーが出やすい食品は「特定原材料7品目」に分類されますが、落花生もこの中に含まれます。個人差はありますが、少量でもアナフィラキシーを起こすこともあり、特に子供はアレルギーが出やすいと言われています。ピーナッツを食べた際に、例え軽度でもアレルギー反応がでた場合は注意が必要です。(※4)
ピーナッツオイルの活用レシピ
では、実際にピーナッツオイルを使ったレシピを紹介しましょう。香り豊かなピーナッツオイルで、いつもよりワンランク上の食卓が叶います。
①ピーナッツオイルのドレッシング
オイルと言えば外せないのがドレッシングです。お酢と塩がベースのシンプルな味付けなので、ピーナッツの風味を引き立てます。玉ねぎや大根など歯ごたえのある野菜との相性が抜群です。
まさる
管理栄養士
ナッツを砕いてサラダの上に乗せても、食感も楽しめてナッツ類も摂取出来るのでおススメです!味は主張が強い訳ではないので、プラスアレンジとして加えてみてはいかがでしょうか。
②ほうれん草のピーナッツオイル炒め
炒め物にもピーナッツオイルを使うと、通常のサラダ油よりもコクのある仕上がりになります。ビタミンEや葉酸など栄養たっぷりのほうれん草とピーナッツオイルで、美容と健康におすすめの一品です。