ホキはどんな魚?旬の時期や栄養価は?食べ方・レシピのおすすめも紹介!
ホキという魚を知っていますか?どのような味がする魚なのでしょうか。今回は、深海魚「ホキ」の〈味わい・旬・栄養価〉など特徴を紹介します。〈フライ・煮付け〉など、ホキの食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ホキに含有されるビタミンDは、油脂に溶けやすい特性をもつ脂溶性ビタミンのひとつです。ビタミンDは体内でカルシウムの吸収を促すほか、骨を破壊する破骨細胞の作用を抑えて骨折を防ぎ丈夫な骨を作り出す働きがあります。
また、ビタミンDには身体の中に入ったウイルスや細菌に対抗する免疫反応を起こし、身体の免疫力を高める働きもあります。そのため、ビタミンDを摂取するとインフルエンザや風邪、気管支炎および肺炎などの感染症を予防する効果が期待できるでしょう。(※3)
ホキの食べ方・レシピのおすすめ
ホキは淡泊な味わいのため、揚げ物にしたり味付けを濃い目にしたりすると美味しくいただけます。ここからは、ホキを使ったおすすめのレシピを3品紹介します。
①ホキのフライ
ホキの切り身に唐揚げ粉をまぶして揚げたフライのレシピです。ホキに含まれるビタミンDは油に溶けやすいため、油を使って調理すればビタミンDを効率よく摂取することができます。タルタルソースにコチュジャンを加えたソースは、淡泊な味のホキに良く合います。
②ホキの野菜あんかけ
ホキのフライに野菜のあんかけをかけて仕上げた一品です。あんかけににんじんや玉ねぎ、コーンなど色々な野菜を使うことで、彩が良くなり栄養価も高い一皿に仕上がります。
③ホキの煮付け
大根とともにホキを煮込んで作った煮物料理です。ホキ自体の味が薄いため、やや濃い目の味付けで煮付けるとより美味しくなります。大根は下茹でする代わりに電子レンジで加熱しておくと、時短調理に繋がります。
ホキを食べてみよう
ホキの知名度は低いですが、ホキはハンバーガーやのり弁などに入っている白身フライの材料としても使われている実は馴染みの深い魚です。ホキは淡泊で上品な味わいが特徴で、フライのほか煮付けやあんかけなど色々な料理に良く合います。ホキを食べたことがない方は、一度食べてみましょう。