わさびは英語でなんて言う?「wasabi」でOK?日本と外国で表現が違うの?
わさびは英語でなんて言うか知っていますか?今回は、わさびは英語「wasabi」でも通じるのかや、外国のわさびの英語表現についても紹介します。わさびの辛さを表す英語表現についても紹介するので参考にしてみてくださいね。わさびの正しい英語表現を身に付けましょう。
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わさびは英語でなんて言う?
寿司や刺身に添えられるわさびは、日本人にとってはもちろんのこと、実は外国人にとってもなじみがあります。わさびは日本語ですが、英語でわさびのことを何と言うと外国人に伝わるのでしょうか。ここからは、わさびの英語表現を紹介します。
わさびは英語で「Wasabi」でOK
外国人にわさびのことを英語で伝えるときは、「wasabi」と言えば伝わります。ただし、わさびを意味する英語表現は「wasabi」のほかにもあるので、ここでは「wasabi」以外の英語表現を紹介します。
外国の西洋わさびは「horseradish(ホースラディッシュ)」
同じわさびでも、外国の西洋わさびは「horseradish(ホースラディッシュ)」と呼びます。わさびには種類があり、日本で採れる本わさびのほかに主にフィンランドや東ヨーロッパなど外国で採れる西洋わさびもあります。
本わさびと西洋わさびは産地の違いだけでなく成分や味にも違いがあり、西洋わさびは本わさびに比べて辛味が強いです。西洋わさびは、生命力が強く大きく育つその性質が馬(horse)をイメージさせることから、根っこを意味する「radish」と組み合わせて「horseradish」と名付けられたそうです。
(*ホースラディッシュについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
日本の「wasabi」以外のわさびの英語表現
わさびの英語表現には「wasabi」のほかにも以下があります。
・Japanese horseradish(ジャパニーズ ホースラディッシュ)
・Green horseradish paste(グリーン ホースラディッシュ ペースト)
外国人に馴染みのある西洋わさびを意味する「horseradish(ホースラディッシュ)」がベースとなっています。Japaneseを頭に付けて「日本のわさび」という意味を持たせたり、Greenやpasteを付けて西洋わさびとの違いを表したりしています。
わさびの辛さは英語にもなっている?
わさびは鼻にツンとくる独特の辛さが特徴ですが、その特徴から新しい英語表現もできています。ここでは、わさびの辛さを伝えることのできる英語表現を紹介します。
わさびの辛さの英語表現「Wasaby」
辛いと感じた時の英語表現は「Hot」や「Spicy」が一般的となっており、わさびを食べた外国人がこれらの表現で辛さを伝えることもあります。また、わさび特有の鼻にツンとくる辛さが伝わるよう、「Wasabi Kick!(わさびに鼻を蹴られた!)」や「burn the nose (鼻が焼ける)」と表現されることもあります。
ほかにもわさびの辛さを意味する新しい英語表現があり、それが「wasabi」を派生させた「Wasaby」です。一般的ではないものの、日本好きの外国人の間で使われています。
わさびの正しい英語表現を知ろう
外国人の中には寿司や刺身を好物とする人も多く、それらに添えられるわさびを好んでいる人も多くいます。わさびの正しい英語表現を知り、いざという時にもわさびのことを英語で正しく伝えられるようにしてみてはいかがでしょうか。