かまととぶるの「かまとと」の意味や由来・語源とは?使い方や類語なども紹介!

かまととぶるにはどんな意味があるか知っていますか?「かまとと」って何でしょうか?今回は、かまととぶるの意味・語源や、かまととの漢字・意味の由来を紹介します。〈ぶりっ子・猫かぶり〉など、かまととぶるの類語も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 「かまととぶる」とは?
  2. 「かまととぶる」はわざと知らない振りをして無邪気を装う様を意味する
  3. 「かまとと(蒲魚)」の語源とは?
  4. 「かまととぶる」の意味の由来は?
  5. 説①世間知らずを装って高貴な女性に見せようとした
  6. 説②世慣れしていないのを装い男性の気をひこうとした
  7. かまととぶるの類語と由来は?
  8. ①ぶりっ子
  9. ②猫かぶり
  10. ③頰被り
  11. ④いい子ぶる
  12. ⑤可愛い子ぶる
  13. ⑥初心な振り
  14. かまととぶるを使ってみよう

「かまととぶる」とは?

「かまととぶる」という言葉は誰もが一度は耳にしたことがあると思いますが、意味をきちんと理解されていないまま使われていることもあるようです。ここではかまととぶるの意味や語源、「かまとと」の漢字や意味について紹介します。

「かまととぶる」はわざと知らない振りをして無邪気を装う様を意味する

かまととぶるは知ってるくせに知らないふりをして、上品ぶったり無邪気を装ったりすることを言います。使い方としては知っていることを知らないふりをしている様子がわざとらしい時に使う言葉で、女性に対して使われることが多いようです。

一時は死語となりましたが、宝塚歌劇団で楽屋用語として使われたことがきっかけで再び世間に浸透したようです。

「かまとと(蒲魚)」の語源とは?

かまととは漢字で「蒲魚」と書きますが、かまととの「かま」は蒲鉾のこと「とと」は主に関東圏で使われる魚を意味する幼児語です。ととの語源は魚は足が速いため早く食べなくてはと急かす「早く早く」が「疾う疾う」に変化し、そこから「とと」と言われるようになったという説があります。

または新鮮な魚が飛び跳ねて天秤から出てしまい、それを見た人が「おっとっと」という言葉を発したためだとする説もあるようです。

「かまととぶる」の意味の由来は?

カマトトという蒲鉾からできた言葉が、なぜ知っていることを知らないふりをして無邪気を装うことを表す言葉になったのでしょうか。ここでは「かまととぶる」の言葉の意味や由来について紹介します。

説①世間知らずを装って高貴な女性に見せようとした

1つ目の説は一般人の娘が高貴な女性に見せるために「蒲鉾はおととからできているの?」などと世間知らずのふりをし、男性の気を引こうとする様子を皮肉ってできた言葉だという説です。

説②世慣れしていないのを装い男性の気をひこうとした

2つ目の説は遊郭の遊女が客である男性に対して、世慣れしていないうぶな女性を装うために「世の中には蒲鉾という美味な食べ物があると聞きますが、それはととからできているのですか?」などと尋ねたことから業界用語として使われ、その後世間に浸透したという説です。

かまととぶるの類語と由来は?

かまととぶるの意味は理解できましたが、あまりなじみのない方には伝わりにくい表現です。いくつか類語があるのでここではぶりっ子など、かまととぶるの類語とその由来をいくつか紹介します。伝わりにくい際には代わりに使ってみると良いでしょう。

①ぶりっ子

ぶりっ子は自分をよく見せる、可愛く見せる様子がわざとらしい時に使う言葉ですが、「いいこぶる」「かわいこぶる」などの「ぶる」が転じてぶりとなり、そこに主に女性を表す子が付いて派生した言葉だと言われています。

またぶりっ子よりも程度は低いが、自分をよく見せようとすることを「ハマチっ子」という呼ぶこともあるそうです。ぶりは出世魚であるため、ぶりまで成長していないハマチの段階であることを指してそう言われます。

②猫かぶり

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