オレガノとは?どんなハーブ?花言葉・種類〜使い方まで紹介!
オレガノとはどんなハーブか知っていますか?オレガノはドライハーブやリースで人気のハーブです。今回は、オレガノの〈花言葉・種類・香り〉など特徴や、効果・効能なども紹介します。オレガノの使い方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
オレガノとは?どんなハーブ?
オレガノは料理のレシピやハーブソルトの材料などで目にすることがあり、イタリア料理でもおなじみのハーブです。トマトやチーズとの相性が良く、イタリア料理のほかスペイン料理でもよく使われます。まずは、オレガノとの特徴や花言葉などを紹介します。
オレガノの特徴
オレガノは、ヨーロッパの地中海沿岸を原産とするシソ科の多年草植物です。オレガノの呼び名が一般的ですが、日本名ではハナハッカと呼ばれます。名前の由来はギリシャ語の「山の喜び」という意味の言葉で、ソースをおいしくするスパイスとして親しまれてきました。
料理のほか、アロマテラピーでも使用されることが多く、ワイルド・マジョラムやコモン・マージョラムなどの別名も持っています。古代ギリシャでは幸福のシンボルとして、結婚のとき新郎新婦の飾りにも用いられたようです。
オレガノの花言葉
オレガノの花言葉は「輝き」あるいは「財産」や「富」で、さまざまなものに活用でき、恵みを与えるオレガノのイメージを象徴しています。ほかにも、「あなたの苦痛を除きます」や「自然の恵み」もオレガノの花言葉です。
オレガノは30~60cmほどに成長し、6~9月ごろ淡い薄紫の花を咲かせます。淡紅色の小花が球状に集まった様子はとても美しく、ドライフラワーでも人気です。
オレガノの香り・味わい
オレガノはシソ科の植物なので、シソやミント、バジルのようなすっきりした香りが特徴です。トマトとの相性が良く、トマトに加えるだけでトマトの甘みを引き立たせます。
また、香りが強いのも特徴で、少量加えるだけで、料理の風味ががらりと変わるでしょう。かすかなほろ苦さも感じられるので、大量に使うよりも、少しだけ加えると美味しく味わえます。爽やかな清涼感があって肉料理との相性もよく、肉の脂っこさが緩和されて食べやすくなります。
Twitterの口コミ
昨日のリベンジ、バジルはないのでオレガノで!水とじっくり煮込んだだけでトマトが甘い…😳🍅
Twitterの口コミ
今日は時間あったけど、昨日の激闘で疲れたので稼働なし
前はよく作ったけど、久々にポトフ
今回は手羽中を入れてみた
手羽中いいねー👍
最近導入したハーブ「オレガノ」も少し使ってみた
結構香り強烈なんだね😲
でもポトフに合うわ
そして、豚肉のスペアリブ
これは安定の旨さ👌
オレガノの種類は?
オレガノが属するハナハッカ属は地中海沿岸に15~20種も分布しています。一般的にオレガノと呼ばれているのは、その中の1種ですが、ハナハッカ属はその見た目から大きく3種類に分類されています。以下では、代表的なオレガノの3つの種類を紹介しましょう。
①オリガヌム類
一般的にオレガノという場合、オリガヌム類という種類を指しています。オリガヌム類の代表的な品種は以下の通りです。
・オレガノ(ワイルドマジョラム)
・ゴールデンオレガノ
オリガヌム類は古代ギリシャ・ローマ時代から薬用や料理のハーブとして用いられた植物で、今でもいろいろな料理に幅広く使われています。トマトやチーズと相性が良くすっきりした香りで料理の味を格段に引き上げます。
②マヨナラ類
マヨナラ類に属するハナハッカ類の代表的な植物はマジョラムです。古代エジプトで防腐剤として使われ、眠りのハーブとも呼ばれます。マヨナラ類の代表的な品種は以下の通りです。
・スイートマジョラム
・ポットマジョラム
スイートマジョラムはアロマテラピーでもよく使用され、鎮痛作用があるほのかな甘い香りが特徴です。ポットマジョラムはスイートマジョラムよりも香りが強く、成長しても背が低いハーブです。