だし醤油とは?めんつゆとの違いや代用法は?作り方・活用レシピも紹介!
だし醤油とはどんな調味料か知っていますか?普通の醤油と何が違うのでしょうか?今回は、だし醤油の〈原料・味わい・使い方〉などをめんつゆと比較して紹介します。だし醤油の代用品や作り方にくわえ、活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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だし醤油とは?普通の醤油と違いある?
和食などを作る際には欠かせないだし醤油ですが、普通の醤油との違いは何なのでしょうか。また、だし醤油はどのような場面で使われるかを併せて確認していきましょう。
だし醤油は普通の醤油にかつお・昆布などの出汁を混ぜた調味料
だし醤油は醤油に昆布出汁や鰹出汁などを混ぜ合わせた調味料のことを指し、以下のような場面で使われます。
・うどん
・おひたし
・煮物
・だし巻き卵
・和え物
市販品の中には砂糖やみりんなどをブレンドしただし醤油などもあり、調理の際に他の調味料を足さなくても美味しく作ることができるとても便利な調味料です。また、素材から出汁が取れない場合や味に深みを出したい時に便利です。うどんやだし巻き卵など出汁の量の調整が難しい料理でも、だし醤油1本で手早く調理することができます。
だし醤油とめんつゆの違いは?
だし醤油によく似ためんつゆですが、どのような違いがあるのかを紹介します。だし醤油とめんつゆを上手に使い分けて調理に活かしましょう。
①原料
めんつゆは醤油に出汁やみりん、砂糖や酒などを混ぜ合わせた調味料で、原料だけ見るとだし醤油ととてもよく似ています。だし醤油は醤油の含有量の割合が高いですが、一方のめんつゆは出汁や砂糖に比べて醤油の割合が低いことが特徴です。原料自体は似ていますが、この含有量の違いがだし醤油とめんつゆに違いを生み出します。
②味わい・風味
めんつゆはだし醤油よりも砂糖やみりんの含有量が高く、甘みを強く感じられます。だし醤油は醤油の割合が高いので塩辛く感じますが、めんつゆもだし醤油も塩分は高めなので使いすぎには十分な注意が必要です。
③使い方
だし醤油は和食全般に醤油の代わりに使用され、一方のめんつゆは名前に「めん」とついている通り主にうどんやそばなどの麺類に使用されることが多い調味料です。また、だし醤油はしょうゆ加工品またはしょうゆ風調味料と表記されますが、めんつゆはつゆと表記され分類も違います。
だし醤油の作り方は?
市販のだし醤油は手軽で便利ですが、自宅でも簡単にだし醤油を作ることができます。自作しただし醤油で美味しい料理を作ってみてください。
材料
・濃口醤油:200cc
・みりん:200cc
・酒:200cc
・鰹節:ひとつかみ
・昆布:小さめ1枚