コンソメキューブとは?1個を粉末にすると小さじ・大さじで何杯分?
コンソメにはキューブ・粉末で2タイプありますが何が違うのでしょうか?今回は、コンソメキューブを顆粒コンソメにすると小さじ・大さじでどれくらいに相当するのかや、1個に必要な水の量を紹介します。コンソメキューブと顆粒コンソメの使い分け方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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コンソメキューブとは?
レシピの材料にコンソメキューブと呼ばれる調味料を見かけることがあります。コンソメキューブとはどのようなものなのでしょうか。コンソメキューブの「コンソメ」の由来のほか、コンソメキューブ1個あたりに必要な水の量について解説します。
コンソメキューブの「コンソメ」とは
コンソメとは、牛肉や野菜を煮出して抽出したブイヨンと呼ばれる出汁を素に、ハーブや塩などで味付けをして作られたフランス料理のスープのことです。コンソメキューブの「コンソメ」の名前は「完成された」を意味するフランス語「consommé」に由来しており、コンソメは味が整った美味しいスープであることからこのように名づけられたと言われています。
コンソメキューブ1個に適切な水の量
コンソメキューブでコンソメスープを作る場合は、コンソメキューブ1個につき300ml(計量カップではカップ1と1/2杯)の水の量が必要です。300mlのコンソメスープは、およそ2人分のスープの量に相当します。材料に牛乳や生クリーム、水分量の多い野菜などを使う際には、コンソメキューブに使う水の量を減らして作ると美味しく仕上がります。
(*コンソメキューブ1個あたりの水の分量・割合について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
コンソメキューブを粉末・顆粒コンソメにすると?
コンソメには、キューブタイプのほかに顆粒や粉末タイプのコンソメもあります。コンソメキューブを粉末や顆粒のコンソメに置き換える場合、どのくらいの量を使えば良いのでしょうか。
コンソメキューブ1個は顆粒コンソメ「小さじ2杯」程度
1個あたりのコンソメキューブの重さは約5gで、顆粒コンソメ小さじ1杯は約3gの重さがあります。したがって、コンソメキューブ1個は顆粒コンソメの小さじ2杯弱に相当します。
顆粒コンソメ小さじ1杯をコンソメキューブで代用する場合は、材料を倍に増やして1個のコンソメキューブを使うか、コンソメキューブを半分に割ってレシピ通りに作ると良いでしょう。
顆粒コンソメ「大さじ1杯」はコンソメキューブ1個半に相当する
顆粒コンソメの大さじ1杯の重さは約9gであり、これをコンソメキューブに変換するとおよそ1個半の量になります。大さじ1杯の顆粒コンソメの代わりにコンソメキューブを使う場合は、コンソメキューブを2個用意して1個を割り、1個と半分を使うようにしてください。
コンソメキューブを粉末・顆粒コンソメはどっちがいい?
コンソメキューブや粉末・顆粒コンソメは、それぞれどのような料理を作るのに向いているのでしょうか。コンソメキューブと粉末・顆粒コンソメを使うメリットと、適した料理について解説します。