甜麺醤(テンメンジャン)の代用法11選!ない時の作り方・活用レシピも紹介!
テンメンジャンがないときの代用方法を知っていますか?今回は、〈豆板醤・コチュジャン・赤味噌〉などテンメンジャンの代用品を、使った人の口コミをもとに紹介します。テンメンジャンの代用品を使った料理レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
③コチュジャン
コチュジャンはテンメンジャンと違い、韓国の調味料です。コチュは唐辛子、ジャンは味噌を意味しています。コチュジャンの原料は唐辛子、もち米、麹などで、発酵させて作るコクと辛味のある味噌で、色は赤いです。韓国では焼肉につけたりビビンバに入れたりと、あらゆる料理につけて食べられているほか、鍋や炒め物の調味料としても使います。
テンメンジャンとの違いは唐辛子の辛味があるかないかで、豆板醤とテンメンジャンの違いと同じです。豆板醤とコチュジャンを比べれば、コチュジャンにはもち米と麹の甘みもあるので、辛味さえ調整すれば代用にすることもできます。また、麻婆豆腐やジャージャー麺のようなピリ辛の料理に、テンメンジャン代わりにコチュジャンを使えば、十分に代用できます。
Twitterの口コミ
今宵の食卓、麻婆豆腐。作り出してから、鶏ガラの素、甜麺醤がないことに気付く。本だしとコチュジャンで代用した。見た目完璧だよな。
④味噌
八丁味噌も豆板醤もコチュジャンもない場合は、それぞれの家庭で使っている味噌でテンメンジャンの代用が可能です。下記は味噌で代用する場合の一般的な配合になります。
【代用1】
・味噌:大さじ1
・醤油:小さじ1/2
・砂糖:小さじ1/2
・ごま油:1滴
【代用2】
・水:150cc
・味噌:100g
・酒:80㏄
・砂糖:60g
・醤油:大さじ1
【代用3】
・味噌と砂糖を2:1
【代用4】
・味噌とはちみつを2:1
【代用5】
・味噌とみりんを2:1
【代用6】
・味噌のみ
代用品を全て小鍋に入れて弱火で20分ほど煮れば出来上がりです。テンメンジャンは甘いコクのある味噌なので、日本の味噌に甘みとコクを加えれば、十分代用品として使えます。砂糖ではなく、はちみつや甘酒を入れれば、まろやかで甘みが柔らかくなるのでおすすめです。
日本の味噌はローカル色のある食材で、原料にも違いがあり、商品によって甘かったり辛かったりします。自宅で使っている味噌の味や、好みに合わせて配合をいろいろ試してみてください。なお、テンメンジャンは甘いコクのある味噌で糖質が多めなので、味噌などで代用したほうが糖質制限などには向いている場合もあります。
Twitterの口コミ
*坦々麺*
*昨日の照り焼きチキンとパクチー*
*セブンプレミアムのポテトサラダ*
肉味噌の味付けに使う甜麺醤がうちはないから、普通の味噌で代用。全然あり☺️スープも自家製🍜
パクチー大好き🌿
#夜ごはん
#おうちごはん
#Twitter晩酌部
テンメンジャンの代用品を使った料理レシピ
ここまでテンメンジャンの代用にできる調味料を4つ紹介してきました。ここからは、実際にそれらで作る料理のレシピを紹介します。代用品でも十分美味しい中華料理ができるので、ぜひ試してみてください。
①コチュジャンで作った麻婆豆腐
中華料理の定番の麻婆豆腐を、テンメンジャンの代用で赤味噌とコチュジャン、砂糖を使い作ったレシピです。赤味噌は八丁味噌に似て、コクと旨味があります。コチュジャンの辛味がちょうど良く、赤味噌を使うことでテンメンジャンを使った場合と同様にコクが出ます。
②赤味噌で作るオクラ入りジャージャー麺風
テンメンジャンと豆板醤なしに作るジャージャー麺で、赤味噌と砂糖、唐辛子を代用として使っています。テンメンジャンで作る時と味は違うものの美味しいジャージャー麺で、肉味噌はご飯やうどんにも合います。付け合わせのオクラは色が彩りを良くしてくれるでしょう。