ハリッサはどんな調味料？味わいや作り方は？使い方・活用レシピのおすすめも紹介！

ハリッサとは、最近テレビやSNSでも話題になっている調味料なので、名前を聞いたことがあるという人は多いでしょう。ここではハリッサとはどんな調味料なのか、その名前の由来や発祥地、味わいについて紹介します。

ハリッサはチュニジア発祥の調味料で、16世紀に唐辛子や香辛料が導入されたことから作られるようになりました。チュニジア料理には欠かせない調味料となっていて、近隣のモロッコやアルジェリアなどのマグリブ地方でも多く用いられます。現在ではヨーロッパでも人気で、簡単に手に入れることができます。

ハリッサとはアラビア語でつぶす、砕くの意味を持つ「ハラサ」や、ペーストにするという意味を持つ「ハリス」という言葉が由来と言われています。その名の通り、材料をすりつぶしペースト状にして作ります。

ハリッサは、スパイスさえ手に入れば比較的簡単に作ることができます。手作りすれば好みの辛さに調節することができ、フレッシュな香りも楽しめるので、挑戦してみるのもよいでしょう。

乾燥唐辛子ではなく生の唐辛子でも作ることができますが、その際はお湯に浸す作業は省いてください。素手で唐辛子を扱うのは危険なので、必ずビニール手袋などの手袋を使用しましょう。すり鉢ではなくフードプロセッサーを使うと、滑らかなハリッサができます。多めに作って冷凍することもできるので便利です。