レタスを冷凍保存する方法・期間は?解凍の仕方や使い道・レシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】レタスは冷凍保存で長期保存ができると知っていますか?今回は、レタスの冷凍での保存方法・期間や、解凍の仕方・使い道を紹介します。筋が気にならなくなる、冷凍した時の栄養価やおすすめのレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
レタスを冷凍保存すべき場合とは?
レタスは冷蔵庫でも保存できますが、場合によっては冷凍保存の方が適しています。レタスを冷凍保存すべき場合とは、どの様な時なのでしょうか?
池田奈央
野菜ソムリエ
レタスの語源は、ラテン語で『牛乳』という意味があります。これは、レタスの切り口から出る白い液体から名付けられた呼び名といわれています。レタスは、刃物を使わず手でちぎる事で、白い液体ポリフェノールの流出を防ぐ事が出来ます。
レタスをカット済み・ちぎって使いきれない場合
丸ごとのレタスなら冷蔵庫での保存がおすすめですが、カット済みのものやちぎったあと使い切れなかった場合は冷凍庫で保存しましょう。カット済みのレタスは断面が多くなり酸化して傷みやすいですが、冷凍しておけば劣化を遅らせることができます。冷凍保存は冷蔵よりも日持ちするので、丸ごとレタスをあえてちぎり、冷凍保存しておいても良いでしょう。
レタスを冷凍保存する方法・期間
それでは、レタスを冷凍保存する方法、そして期間を見ていきましょう。余ってしまったレタスもこれで長期保存出来るので、しっかりチェックしておきましょう。保存期間はあくまで目安ですので、賞味期限が切れた時の見分け方とともに参考にするようにしてください。
レタスを冷凍保存する方法・手順
レタスはみずみずしさが特徴の野菜で、水分が多いので冷凍保存にはあまり向かないとも言われています。しかし、冷凍方法を間違えなければ冷凍して長期保存する事ができるので、参考にして下さい。
1.ちぎったレタスの、変色した部分を取り除いておく
2.1のレタスをフリーザーバッグ・タッパーに入れて、空気を抜く
3.冷凍庫に入れる
冷凍するためにレタスを細かくする場合は、包丁でカットするのではなく手でちぎるのがおすすめです。包丁でカットするとレタスのポリフェノールが鉄と反応し、酸化を起こすのでより早く劣化してしまいます。また、冷凍する前にバッグ内の空気を抜いておく事で、よりレタスを長持ちさせることができます。
賞味期限の目安
上記の方法で冷凍したレタスは、約1か月ほど保存出来ます。丸ごとレタスを冷蔵した場合の賞味期限は1週間程とされているので、より長期間日持ちさせたいならちぎってから冷凍しましょう。また、もし保存した冷凍レタスに劣化が見られる場合には、賞味期限にかかわらず早めに使い切ってしまうのがおすすめです。
池田奈央
野菜ソムリエ
レタスを洗う時は、水溶性ビタミンが水に溶け出さないように出来るだけサッと洗います。 ボウルに水を張りレタスを漬けておくと、どんどんと栄養が流れますので、注意しましょう。
冷凍レタスの解凍の仕方・使い道
続いて、冷凍レタスの上手な解凍方法・使い方を紹介します。冷凍したレタスは少しデメリットも出てきますが、調理法を工夫することで美味しく食べ切ることが可能です。