グラスフェッドバターとは?普通のと違いは?栄養成分・効果〜使い方まで紹介!
グラスフェッドバターはどんなバターか知っていますか?今回は、グラスフェッドバターを〈色・味わい・栄養成分&効果〉など特徴を、普通のバターと違いを比較して紹介します。グラスフェッドバターの使い方・食べ方や〈成城石井〉など取り扱い店舗も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- グラスフェッドバターとは?どんなバター?
- グラスフェッドバターの一番の特徴は「原料となる牛」にある
- グラスフェッドバターと普通のバターの違いは?
- ①色・見た目
- ②味わい・風味
- ③価格
- グラスフェッドバターの栄養成分や効果は?
- ①不飽和脂肪酸
- ②ビタミン類
- ③共役リノール酸
- グラスフェッドバターの食べ方・使い方のおすすめ
- ①レーズンバター
- ②シュガーラスク
- ③バターコーヒー
- グラスフェッドバターはどこで買える?
- ①成城石井
- ②カルディ
- ③イオン
- グラスフェッドバターの通販のおすすめ
- ①ニュージランド産 グラスフェットバター無塩1kg(2,850円)
- ②なかほら牧場 ピュアグラスフェッドバター(2,160円)
- ③有機グラスフェッドバター3個セット(4,250円)
- グラスフェッドバターを取り入れてみよう
グラスフェッドバターは普通のバターよりも栄養価が高く、健康にもよいと言われています。具体的にグラスフェッドバターに含まれている栄養成分や、身体によい健康効果を紹介します。
①不飽和脂肪酸
普通のバターには飽和脂肪酸が多く含まれますが、グラスフェッドバターには不飽和脂肪酸がたくさん含まれています。飽和脂肪酸は吸収されやすく、すぐにエネルギーになりますが蓄積されやすいので太りやすい脂肪成分です。
一方、不飽和脂肪酸にはさまざまな健康効果が期待できます。グラスフェッドバターに含まれるのは、主にα-リノレン酸と呼ばれるオメガ3脂肪酸で、血圧を下げたり血中の脂肪を減らしたりする働きがあります。血栓ができるのを防ぐ効果もあり、生活習慣病の予防にも役立つ栄養成分でしょう。
②ビタミン類
グラスフェッドバターには脂溶性ビタミンである、ビタミンA、D、E、Kのすべて含まれています。なかでも、黄色い色素のカロテンが豊富で、カロテンは体内でビタミンAに変換されます。ビタミンAは粘膜の保護や皮膚の新陳代謝を活発にする働きがあるので、美肌効果も期待できるでしょう。肌に弾力を与え、ハリを出すのでアンチエイジング効果もあります。
ビタミンEは抗酸化力が高く、若返りのビタミンと呼ばれる栄養成分です。さらに、歯や骨を強くするのに役立つビタミンDやビタミンKも含まれ、グラスフェッドバターからさまざまな健康に良い成分を摂取できます。
③共役リノール酸
共役リノール酸も不飽和脂肪酸の一種で、体内で脂肪を代謝する働きを持つ酵素を活性化させてくれます。そのため、グラスフェッドバターを摂取すると、脂肪の代謝が良くなり痩せやすい体作りをサポートできるでしょう。
グラスフェッドバターの食べ方・使い方のおすすめ
グラスフェッドバターには、いろいろな健康に良い成分が含まれていることはわかりましたが、具体的にはどのような食べ方で取りいれればよいのでしょうか。これからグラスフェッドバターを使ってみたい人におすすめのグラスフェッドバターの使い方を紹介します。
①レーズンバター
グラスフェッドバターを使った自家製のレーズンバターのレシピです。栄養豊富なレーズンやアーモンドも加えるので、これだけで健康に良いおやつやおつまみになるでしょう。ミルクのコクが強く、バーボンの香りも聞いた贅沢な大人のレーズンバターが作れます。
②シュガーラスク
グラスフェッドバターを使った簡単なラスクのレシピです。バターロールなど、身近な市販のパンを使うので、誰でもすぐに作れるでしょう。バターをたっぷり塗れば、香ばしいミルクの香りが感じられて満足感もあり、ダイエット中のおやつにぴったりのお菓子です。
③バターコーヒー
MCTオイルを使ったバターコーヒーです。MCTオイルとは中鎖脂肪酸100%で作られたオイルのことで、素早く消化吸収されてエネルギーに変換される、太りにくい油と言われています。このバターコーヒーを取り入れると脂肪燃焼やデトックスが期待できるようです。