白だしの使い方とは?使い切りOKな活用レシピを紹介!

白だしの上手な使い方を知っていますか?白だしは時短料理にも役立つ調味料です。今回は、白だしの味わい・風味など特徴を踏まえた使い方のおすすめを紹介します。使い切りOKな白だしの美味しいレシピや市販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 白だしとは?
  2. 白だしの原料
  3. 白だしの塩分と成分
  4. 白だしの特徴と使い方
  5. 白だしの味わい・風味の特徴
  6. 白だしの使い方・用途
  7. 白だしの美味しいレシピ!使い切りOK!
  8. ①定食屋さんの定番味噌汁
  9. ②白だしを使った関西風のうどん
  10. ③白だしでカラフル野菜のスープ
  11. ④ぶりと生姜の白だし鍋
  12. 白だしのおすすめ市販商品
  13. ①ヤマキ 割烹白だし 500ml(259円)
  14. ②フンドーキン 白だし 1000mL(538円)
  15. ③にんべん 塩分ひかえめ白だしゴールド 300ml ×4本(1,296円)
  16. 白だしをうまく使おう

白だしとは?

いろいろなレシピを見ていると、白だしという調味料を見かけることも多いでしょう。しかし、具体的に白だしがどんな調味料で、どう活用すればよいかはあまり知られていません。そこで、今回は白だしの原料やおすすめの使い方について詳しく紹介します。

白だしの原料

白だしの原料は、主に薄口醤油や白醤油、みりんなど、色の薄い調味料です。これらの白醤油や薄口醤油などの調味料に、昆布やかつお節、しいたけなどの和風のだしを加えて作られた調味料が白だしになります。

1978年に七福醸造が白醤油にだし汁を加えたものを白だしとして販売したのが始まりです。また、それより前の1971年、ヤマシン醸造から同じような白醤油とだしを使った調味料が発売されています。そのときの名称は白だしではなくしらつゆでした。

現在ではいろいろなメーカーから多様な白だしが発売されていますが、基本的に使用されている原料は類似しています。白だしは原料に濃口醤油を使っていないので、独特の色の薄い調味料に仕上がります。

白だしの塩分と成分

白だしはかつお節や昆布、干ししいたけからだしを取っているのが一般的です。そのため、主成分はたんぱく質、炭水化物、カルシウム、ビタミン類などで、さらに薄口醤油などの塩分が加わります。白だしに含まれる塩分は、およそ大さじ一杯(15cc)に対して、約1.7gです。

塩分濃度はだいたい15~16%で、これはいろいろな調味料の中でも塩分が濃い調味料と言えます。例えば、白だしの原料に使われている薄口醤油や白醤油の塩分濃度は、およそ18~19%です。

白だしはだしの味がしっかりしているうえに色も薄いので塩分も薄いイメージがあるかもしれませんが、塩分濃度は醤油と変わらないので、塩分の取りすぎには注意が必要です。

(*白だしについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

白だしとは何?代用品や作り方は?めんつゆとの違いも比較して紹介!

白だしの特徴と使い方

ここからは、白だしに見られる特徴や、おすすめの使い方を紹介します。他の調味料とは違う白だしの特徴を知れば、よりよい使い方ができます。白だしに向いているおすすめの料理を参考に、白だし特有の風味や味わいを活かした使い方を試してみてください。

白だしの味わい・風味の特徴

白だしは塩分こそ醤油と同じくらいですが、だしが使われているので醤油よりもしっかり和風だしの風味が味わえます。また、白だしは濃口醤油を使っていないので色が薄く、調味料にしても色がつきにくく、素材の色を損ないません。

さらに、白だしは甘味が控えめであることも特徴的です。同じように様々な料理で活用できるめんつゆは、白だしよりもみりんや砂糖がたくさん使われていて甘みが強い味わいです。白だしで作る料理は、めんつゆを使用する場合よりも塩気が強く仕上がるので、だしの風味を生かしつつ、しっかり味をつけたいときに便利でしょう。

いずれの白だしもきりっとした醤油の味わいに、深みのあるだしのまろやかな旨味が加わった風味が特徴ですが、原料となるだしの種類により、風味も多少異なります。

白だしの使い方・用途

白だしのおすすめの使い方や向いている用途を紹介します。かつお節や昆布などのだしの風味や、素材の色味を活かせる和食の料理は、白だしの使い方にぴったりです。代表的な白だしに向いている使い方は以下の通りです。

・茶碗蒸し
・関西風うどん
・素材の色を活かした煮物
・素材の色を活かしたスープや吸い物


もともと、白だしは茶わん蒸しの味を決めるときに便利な調味料から発展したと言われています。白だしを使うと茶碗蒸しの具材の色や卵の淡い黄色を活かしながら、しっかりだしの旨味がきいた味に仕上がります。だし巻き卵などの卵料理にもよいでしょう。

また、関西風のうどんも向いている料理です。関西風のうどんはだしの色が薄く、みりんや砂糖で甘みを足せば簡単にうどんつゆが作れます。ほかにも、素材の色を活かした煮物やスープ、お吸い物にもぴったりです。色の薄い白だしは、色鮮やかな仕上がりを実現します。

白だしの美味しいレシピ!使い切りOK!

白だしを使った人気の活用レシピを紹介します。白だしはめんつゆよりも素材の色を活かせる和食の料理に使うのがおすすめです。おすすめの使いきりレシピも紹介します。手軽に和風だしの風味や味付けができる白だしの使い方を参考に好みの料理を作ってみてください。

①定食屋さんの定番味噌汁

出典: https://cookpad.com/recipe/2955674

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