バターミルクとは?味わいや使い方は?スキムミルクと違いや代用できるかも紹介!
バターミルクとは何か知っていますか?スキムミルクと違いはあるのでしょうか?今回は、バターミルクの味わい・風味など特徴や、栄養成分と効果なども紹介します。バターミルクの代用品や使い方・活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
バターミルクを確実に手に入れたい時は、通販サイトを活用して購入すると良いでしょう。こちらの液状のバターミルクは料理に使いやすく、国産のため酸味はほとんどありません。酸味のあるバターミルクが購入したい場合は、パウダー状に加工された輸入ものも販売されているので、使用頻度や好みを考慮して買うことをおすすめします。
バターミルクの栄養成分・効果は?
バターミルクは牛乳のような見た目をしていますが、どのような栄養が含まれているのでしょうか。ここでは、バターミルクの栄養成分とその健康効果について説明します。
①タンパク質
バターミルクは牛乳と同様に、五大栄養素の一つであるタンパク質が豊富な乳製品です。タンパク質を摂取すると、人間が体内で生成できない必須アミノ酸に分解されて細胞の生成に大きく関わり、筋肉や肌・髪の毛を健康に維持する働きがあります。
また、タンパク質を摂取すると新陳代謝の向上や血流の促進、アンチエイジングなどに効果があることからダイエットや美容効果も期待できる栄養素です。
②カルシウム
バターミルクはカルシウムを豊富に含み、丈夫な骨や歯を作ることから、成長期の子どもにもおすすめの乳製品です。また、カルシウムを適正に摂取することで、骨粗しょう症や認知症の予防に役立つほか、精神を安定する効果もあります。
牛乳に比べてバターミルクは脂肪分が少ないことから消化や吸収に優れているので、カルシウムの不足が気になる人は、料理の材料や飲み物に取り入れると良いでしょう。
③カリウム
バターミルクに含まれる、ミネラルの一種であるカリウムには体内にある余分なナトリウムと結合して、水分と一緒に体外に排出させることからむくみの解消に効果があります。また、食塩に含まれるナトリウムの摂り過ぎによる高血圧の、予防や改善といった効果も期待できる栄養素です。
④ビタミンB12
バターミルクには、ビタミンB群が含まれていますが、中でもビタミンB12が豊富です。ビタミンB12は体に様々な優れた効果を発揮し、赤血球の生成や神経細胞の機能を正常に維持する働きがあることから、貧血や肩こり・腰痛の予防効果があります。
この他にも睡眠を促したり、眼精疲労からの回復と視力の低下を防いだりと、疲れの気になる人は積極的に摂りたいビタミンの一つです。
バターミルクの代用品は?
風味が良く栄養成分が豊富なバターミルクですが、手に入らない時は他のもので代用できるのでしょうか。ここでは、バターミルクの代用品を、動画も併せて詳しく紹介します。
①スキムミルク
バターミルクの代用品として、使われることが最も多いのはスキムミルクです。バターミルクとスキムミルクは適した料理や使い方が似ているので、互いに代用することができます。しかし、スキムミルクはバターミルクに比べて脂肪分が含まれていないため、香りが薄くコクがないと感じるかもしれません。
②ヨーグルト+牛乳
酸味のある海外のようなバターミルクを使いたい場合は、プレーンヨーグルトと牛乳を6対1の割合で混ぜ合わせるのがおすすめです。この時に低脂肪タイプのヨーグルトや牛乳を使うと、バターミルクのさっぱりとした味わいがより再現できます。