しらたきの賞味期限切れはいつまで大丈夫?腐った時の見分け方や保存方法も紹介!
しらたきの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、しらたきの賞味期限を〈開封後・未開封〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかを〈1ヶ月・2~3ヶ月・半年・1年〉で日数別に比較して紹介します。しらたきの日持ちする保存方法や、腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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しらたきの賞味期限は長い?短い?
お鍋やすき焼きに欠かせないしらたきはカロリーが低く食物繊維が豊富なため、ダイエット中の人にも重宝されている食材です。こんにゃく芋から加工されたしらたきは、メーカーにより賞味期限が設定されていますが、その期間はどの位あるのでしょうか。今回は、しらたきの腐った時の特徴などもあわせて紹介し、美味しく食べられる期間を詳しく解説します。
しらたきの賞味期限はどのくらい?
リーズナブルなしらたきはまとめ買いすることも多い食材ですが、長期の保存には向くのでしょうか。ここでは、しらたきの賞味期限はどのくらいの長さに設定されているのかについて紹介します。
①未開封のしらたきの賞味期限
しらたきは未開封の状態で賞味期限が30日から90日ほどと、製造メーカーによって設定されています。しらたきは一般的に高温で殺菌処理されてから、袋に水とともに密封されていることが特徴です。しらたきの袋に入っている水は、殺菌作用があるアルカリ性のものが使われており、このため防腐剤を使っていなくても長期保存が可能となっています。
②開封後のしらたきの賞味期限
しらたきの賞味期限はあくまで未開封の状態をさし、メーカーによっても違いがありますが、開封後は5日前後で食べきることが推奨されているのであまり日持ちしません。すぐに食べきれない場合は、しらたきを袋に入った水ごと蓋つきの密閉容器などに移して冷蔵庫に入れると、1週間ほど保存できます。
しかし、夏場などは腹痛や食中毒の原因となる菌が繁殖する可能性が高くなるため、なるべく早く食べきるようにしましょう。しらたきの入っていた水を捨ててしまった場合は、代わりに水道水を入れてから保存するようにしてください。その場合は1日に1回水を取り替えるのが、しらたきの傷みを防いで安全に美味しく保存するポイントです。
しらたきの賞味期限切れはいつまで食べられる?
製造メーカーが定めた賞味期限が切れてしまったしらたきは、もう食べることはできないのでしょうか。ここでは賞味期限の定義や、腐って食べられない状態のしらたきの特徴も紹介するので参考にしてください。
賞味期限の定義
賞味期限とは未開封の状態で正しく保存した場合に、食品が美味しく食べられる期限のことです。製造メーカーではしらたきに様々な試験を行い、保存しても問題のない最大日数に安全係数の0.8をかけたものを賞味期限として設定しています。このように余裕を持たせて設定してあるため、賞味期限を多少過ぎても問題なく食べることが可能です。
賞味期限の他に、安全に食べることができる期限の消費期限が記載されている食品もあります。賞味期限はスナック菓子や缶詰など比較的劣化しにくい加工された食品に、消費期限はお弁当やケーキなど劣化しやすい食品に記載されているのが特徴です。
しらたきが腐っていなければ食べられる
しらたきは賞味期限が切れていても、腐っていなければ食べられます。しらたきが腐った時の状態の特徴は下記の通りです。
・全体的にぬめりがある
・しらたきの入っている水が濁っている
・ドロドロに溶けている
・こんにゃくとは違う異臭がする
・袋が膨張する
しらたきは表面はツルツルとしていますが、傷んでいるものはぬめりが出て糸を引くようになるのが特徴です。しらたきは腐ると形が保てなくなって水の中に溶け出してくるため、水が濁ったりドロドロに溶けたりといった異変も見られます。しらたきは独特の匂いがありますが、傷んでいるときは酸っぱい刺激臭がします。
しらたきの未開封の袋がパンパンに膨らんでいるのは、発酵してガスが溜まった状態です。こちらもしらたきが腐っている特徴の1つなので、食べることは避けて袋のまま処分してください。
しらたきの賞味期限が切れる日数はどれくらい?
賞味期限切れのしらたきが食べられる状態かどうか、見分ける方法はあるのでしょうか。ここでは賞味期限が切れたしらたきの、時間とともに現れる変化から判断する方法を詳しく解説します。