バターとマーガリンの違いとは?健康的・体に悪いのはどっち?成分など比較して紹介!

バターとマーガリンの違いを知っていますか?今回は、バターとマーガリンの違いを〈味・性質・値段・賞味期限・カロリー&糖質〉などで比較して、使い分け方や代用可能かも紹介します。バターとマーガリンはどちらが体に悪いのかも〈トランス脂肪酸・塩分〉の含有量から紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 「バター」と「マーガリン」って何が違うの?
  2. 「バター」と「マーガリン」の大きな違いは「原料」
  3. ちなみに「ファットスプレッド」との関係・違いは?
  4. 「バター」と「マーガリン」の様々な違いを比較
  5. ①味わい・風味
  6. ②性質
  7. ③値段・価格
  8. ④カロリー・糖質
  9. ⑤賞味期限
  10. 「バター」と「マーガリン」の使い分け方は?代用OK?
  11. バターが合う場面・料理の例
  12. マーガリンが合う場面・料理の例
  13. バターとマーガリンは代用できる
  14. 「バター」と「マーガリン」はどっちが体に悪い?
  15. トランス脂肪酸の含有量を比較すると…
  16. 塩分量に関してはほぼ変わらない
  17. 「バター」と「マーガリン」の違いを知っておこう

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)

上記は有塩バターの数値となっていますが、マーガリンと比較してもカロリーや糖質はそれほど大きく変わらないことがわかります。どちらも大さじ1杯分を使うだけで、115kcal前後のカロリーを摂取することになるので、ダイエット中の方は摂り過ぎないように注意が必要です。

⑤賞味期限

主成分が異なるバターとマーガリンは、賞味期限にも違いがあります。開封後のバターの賞味期限は1ヶ月程度ですが、マーガリンは開封しても2ヶ月ほどもちます。しかし賞味期限は保存状態によっても変わるので、開封してから時間がたっているものは、見た目や匂いに変化がないことを確かめましょう。

(*バターやマーガリンの賞味期限や保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。)

バターの保存方法・期間は?常温はNG?冷蔵・冷凍で長持ちのコツや容器のおすすめも紹介!
マーガリンの賞味期限切れはいつまで食べられる?開封後は短い?保存で日持ちさせるコツも紹介!

「バター」と「マーガリン」の使い分け方は?代用OK?

風味が異なるバターとマーガリンを使い分けることで、いつもの料理をより美味しく仕上げることができます。ここではバターとマーガリンの使い分け方や、代用しても問題がないのかを紹介します。

バターが合う場面・料理の例

調理する際にバターを使った方がよいケースは以下の通りです。

・お菓子
・炒め物
・焼き物
・煮込みもの

バターは熱が加わっても風味を損ねることがないので、香りを残したい料理に適しています。またバターはコクがある油脂なので、煮込み料理に使うのもおすすめです。料理やお菓子などを濃厚な味わいにしたい時には、マーガリンではなくバターを使うことをおすすめします。

マーガリンが合う場面・料理の例

マーガリンの使用が適しているのは以下のシーンです。

・サンドイッチ
・スポンジケーキ
・クッキー

バターは20℃程度の温度では固形の状態なので、冷えた食材と合わせる時には、バターよりマーガリンの方が扱いやすいです。また料理の食感を軽くしたい時には、バターではなくマーガリンの方が適しています。味もマーガリンの方がさっぱりとしているため、味の仕上がりをあっさりさせたい場合にも、マーガリンを使うのがおすすめです。

バターとマーガリンは代用できる

そもそもマーガリンはバターの代用品として流通しているので、代わりに使っても問題はありません。特にマーガリンは味にクセがないので、お菓子を軽い仕上がりにしたい時にはバターの代わりに使うことをおすすめします。料理によっては、バターとマーガリンを併用するのもよさそうです。

(*バターの代用品について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)

バターの代用品は?マーガリンは代わりになる?料理・お菓子別のおすすめを紹介!

「バター」と「マーガリン」はどっちが体に悪い?

バターとマーガリンの様々な違いがわかったところで、気になるのは摂取することでの健康への影響でしょう。ここではバターとマーガリンでは、どちらが体に悪いのかを説明します。

トランス脂肪酸の含有量を比較すると…

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