グリーントマトとは?完熟しても緑色?味わい・食感など特徴や食べ方のおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】グリーントマトというトマトを知っていますか?今回は、グリーントマトの〈味わい・食感・栄養価・収穫時期〉など特徴や、〈エバーグリーントマト〉など品種も紹介します。グリーントマトの食べ方や〈ピクルス・フライ〉などレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
緑色のミニトマトはスーパーなどでよく見かけますが、中玉や大玉のものも生食できるのか、疑問に思う人もいそうです。ここではグリーントマト全般に共通する、美味しい食べ方を紹介します。
①サラダなど生食
グリーントマトは見た目とは違い適度な甘味があるものが多いので、そのまま食べたりサラダに入れたりして味わうのがおすすめです。赤色と緑色のミニトマトを合わせるだけで、見た目も華やかになります。近年は黄色のミニトマトと3色を混ぜて1パックで販売している店も多いので、試してみてください。
②ピクルスなど漬物
グリーントマトを日持ちさせたい時には、ピクルスなどの漬物にすることをおすすめします。ピクルス液に漬けたグリーントマトは冷蔵庫で5日程度、保存可能です。肉料理にグリーントマトのピクルスを添えると、味も彩りもバランスがとれて重宝するはずです。
③加熱調理もおすすめ
グリーントマトも赤いトマトと同様に、加熱調理に向いています。
・オーブン焼き
・スープ
・フライ
・炒め物
グリーントマトにチーズをのせてオーブンで焼くだけでも美味しいですが、オイルサーディンや鶏肉を合わせても美味しいです。またコンソメスープやクリームスープにミニトマトを入れると食べやすく、彩りもキレイです。さらにグリーントマトはフライや炒め物にしても美味しく、生食より甘みが強くなります。
グリーントマトのレシピのおすすめ
グリーントマトにも様々な品種があり、生食に適したものも加熱調理がおすすめのものもあります。ここではグリーントマトの美味しさを引き出してくれる、レシピを3つ紹介します。
①フライドグリーントマト
アメリカ南部では家庭料理として定番のメニューで、加熱することで甘味が増します。衣をつける前に塩を振りかけて5分置くのですが、多めに振っておくと揚げた後にソースをかけなくても美味しく食べられるのでおすすめです。
②グリーントマトのピクルス
生のグリーントマトの美味しさを味わえるピクルスは、シャキシャキの食感も楽しめます。ポイントはピクルス液が冷めてからグリーントマトを漬けることで、美しい彩りを保つことが可能です。
③グリーントマトのチーズ焼き
半分に切ったトマトの断面にクレイジーソルトと粉チーズ、オリーブオイルをかけて焼くだけの手軽なメニューです。オーブンを250℃に熱して20分焼くと甘味が強くなり、チーズとの相性も抜群です。