固まった塩をさらさらにする方法は?湿気るのを防止する対策術も紹介!

固まった塩はいつもどうしていますか?復活させることはできるのでしょうか。今回は、塩が固まる原因「湿気」の防止・対策や、再びさらさらにする方法も紹介します。塩が湿気るのを防ぐ容器・スパイスボトルのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 塩が固まった…。復活する?
  2. 塩が固まる原因は?
  3. 塩が固まる原因は「湿気」
  4. ちなみに砂糖が固まる原因は「乾燥」
  5. 固まった塩をさらさらにする方法はある?
  6. ①電子レンジでチンする
  7. ②フライパンで炒る
  8. 塩が湿気る・固まるの防止対策は?
  9. ①米・珪藻土など乾燥剤と一緒に保管する
  10. ②爪楊枝と一緒に容器に保存する
  11. 塩が湿気るのを防ぐ容器・スパイスボトルのおすすめ
  12. ①「湿気」から守る SALT ソルトポット(660円)
  13. ②フレッシュロック 角型(469円)
  14. ③フリフリボトル(穴あき中ブタ付)(330円)
  15. 塩が固まらないように保存しよう

塩が固まった…。復活する?

塩を保存していると、塩が容器の中で固まって使いにくくなることがありますが、この固まった塩をさらさらの状態に復活させることはできるのでしょうか。塩が固まる原因やさらさらに復活させる方法について、詳しく見ていきましょう。

塩が固まる原因は?

購入時はさらさらしている塩が、保存している間に固まってしまうのはなぜなのでしょうか。ここではまず、塩が固まる原因について解説します。

塩が固まる原因は「湿気」

塩が固まって塊になるのは、湿度の影響を受けるためです。塩の粒が空気中に存在する水分を吸うと塩の表面が溶けていき、その後乾燥すると塩に結晶が発生します。この過程が繰り返されることで塩の結晶が結合して、塩が固まります。特に日本は外国と比べると湿度が高いため、塩が固まりやすい環境にあると言えるでしょう。

ちなみに砂糖が固まる原因は「乾燥」

塩が湿気の水分によって固まる一方で、砂糖は乾燥が原因で固まるのが特徴です。砂糖の粒は表面を転化糖と呼ばれる糖分で加工して作られているため、粒同士がくっつかずさらさらしています。しかし、乾燥することで転化糖に含まれる糖分が結晶に変化し、この結晶同士が密着することで固まる仕組みになっています。

(*砂糖が固まる原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

砂糖が固まる理由は?解消方法はある?防止法・対策や保存のコツなど解説!

固まった塩をさらさらにする方法はある?

一度固まってしまった塩を元のさらさらの状態に戻すことはできるのでしょうか。ここでは固まった塩をさらさらにする方法をいくつか紹介します。

①電子レンジでチンする

簡単に塩をさらさらに戻したい場合は、電子レンジで塩を加熱する方法がおすすめです。電子レンジで塩を戻す際には、耐熱皿に塩を薄く広げてラップをかけずに600wの電子レンジで2分から3分程度加熱します。こうすることで、塩が吸収した水分を蒸発させることができます。

加熱時間は塩の状態や量によって変わるため、短い時間から始めて様子を見ながら追加で加熱してください。加熱が終わったらそのまま冷まし、塩をフォークなどを使ってほぐすか保存袋に入れて袋の上から手で揉みほぐすと、さらさらの状態に戻すことができます。

②フライパンで炒る

塩をさらさらに戻すには、フライパンを使って炒る方法もあります。フライパンで塩をさらさらに戻す場合は、フライパンに固まった塩を投入して弱火の火加減でじっくりと加熱して炒ります。

この際に塩が焦げることがあるので、木べらや菜箸、フライ返しなどを使って絶えずかき混ぜながら炒りましょう。フライパンで加熱した後は塩が高温になっているため、火傷しないように注意してください。

塩が湿気る・固まるの防止対策は?

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