バナップルとは?リンゴの味がするバナナ?普通のと違いを比較して紹介!

【野菜ソムリエ監修】バナップルというスミフルが開発したバナナの品種を知っていますか?今回は、バナップルの〈見た目・味〉など特徴や、〈栄養価・値段〉など普通のバナナと比較して違いを紹介します。バナップルは売っていないのか、どこで購入できるかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)
専門家監修 |野菜ソムリエ ふじかわなおこ
Ameba Instagram 野菜ソムリエ協会HP
日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエプロ。冷凍生活アドバイザー。...
Ameba Instagram 野菜ソムリエ協会HP
日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエプロ。冷凍生活アドバイザー。 野菜大好き長男(6歳)と野菜嫌いを克服しつつある次男坊(4歳)二人のボーイズママ野菜ソムリエです。自身の経験をもとに野菜嫌いのお子さんとそのママさんのサポーターとして、野菜嫌い克服メニューやちょっとしたテクニックの発信、地域の子育てサロンや幼稚園でこどもとママのためのお野菜教室などを行っています。

目次

  1. バナップルってどんな品種?
  2. バナップルはスミフルが開発したバナナの新種
  3. バナップルの見た目の特徴
  4. バナップルの味と食べ方
  5. バナップルと普通のバナナの違いは?味・見た目以外ある?
  6. ①栄養価
  7. ②完熟のサイン
  8. ③値段・価格
  9. バナップルは売ってない?どこで購入できる?
  10. バナップルはすでに販売終了している
  11. バナップルが再販されたら食べてみよう

スーパーで多く出回っているバナナは、食べごろになると皮に黒い斑点が目立つようになります。この黒い斑点はシュガースポットと呼ばれるものですが、バナップルにはシュガースポットが現れません。バナップルは食べごろが近づくと皮全体が黒く変色していき、変色が止まると完熟のサインです。

(*バナナの黒い斑点について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

バナナに黒い部分・斑点ができる原因は?食べても大丈夫?保存方法や救済レシピも紹介!

③値段・価格

スミフルによって開発されたバナップルの価格は以下のようになっています。

・1本で250円ほど
・1房で400~600円程度
・1パックなら約1200円


スーパーで販売されているバナナの多くが1房100~300円程度であることを考えると、バナップルは非常に高級なフルーツと言えます。この価格の高さは流通数が少ないことが理由で、自宅で手軽に食べるというよりは、贈答用などに購入されることが多いでしょう。

バナップルは売ってない?どこで購入できる?

流通数が少なく、テレビで紹介された後は早々に完売となってしまったバナップルですが、現在はスーパーでも見かけなくなりました。バナップルはどこに行けば購入することができるのでしょうか。

バナップルはすでに販売終了している

残念なことにバナップルは2021年現在、生産を中止し販売も終了しています。公式には発表されていませんが、バナナにしては価格が高く、人気はあるものの稀少で生産量が追いつかなかったのが原因ではないかと推測されています。

Twitterの口コミ

私が #マツコの知らない世界 で2015年に紹介した #バナップル は、既に生産中止になっています。
冷やして食べないとおいしくないことを、周知できなかったことが原因だったと思っています。
スーパーでも冷蔵コーナーで販売してもらいたかったです。

ふじかわなおこ

野菜ソムリエ

スーパーなどの量販店には並ばなくなりましたが、開発元のスミフルの公式オンラインショップでは限定的に予約販売をされているようなので(2023年3月頃発送予定)、どうしても食べてみたい方はこちらを利用されるのもよいでしょう。

バナップルが再販されたら食べてみよう

今回はバナップルの特徴や味、価格など普通のバナナとの違いを紹介しました。現在は販売していないバナップルですが、再販される機会があればぜひ食べてみてください。

関連する記事