グラニュー糖に賞味期限がない理由とは?正しい保存方法も紹介!

グラニュー糖の賞味期限はどこに書いてあるのでしょうか?実は記載はありません。今回は、グラニュー糖の賞味期限が書いてない理由や、いつまで使えるのかに加え、使用を避けるべき状態について紹介します。グラニュー糖の品質を保存する方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. グラニュー糖の賞味期限はどこに書いてある?ない?
  2. グラニュー糖に賞味期限がない理由とは?
  3. グラニュー糖は品質の劣化が極めて少ないため
  4. グラニュー糖が腐らない理由
  5. グラニュー糖の使用を避けるべき状態とは?
  6. グラニュー糖の正しい保存方法は?
  7. 密閉された容器に入れて冷暗所で保存する
  8. 冷蔵・冷凍では保存しない
  9. グラニュー糖が固くなっても使える?対処法は?
  10. グラニュー糖が固くなる原因は「乾燥」
  11. 固くなったグラニュー糖をサラサラにする方法
  12. グラニュー糖は基本いつまでも使える

グラニュー糖の冷蔵・冷凍での保存を避ける理由は次の通りです。

・冷蔵庫の他の食品の匂いが移りやすい
・常温に戻したときに結露がおきてしまう


グラニュー糖は他の食品の匂いを吸収しやすいので、冷蔵庫で保存することは避けると長期間美味しさが保てます。加えて、湿度の高い夏場などは冷蔵庫で保存すると常温に戻したときに、結露によってグラニュー糖に水分が入り込む可能性があります。また、冷凍庫での保存も冷蔵庫同様に結露を起こしやすいので、一年を通して常温で保存しましょう。

(*砂糖の保存方法について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

砂糖の保存方法は常温?冷蔵庫はNG?固まった場合の対処法や腐敗の特徴を紹介!

グラニュー糖が固くなっても使える?対処法は?

グラニュー糖を保存する際に密封していても固くなることがありますが、そのような状態になった場合も普段通り使うことができるのでしょうか。ここでは固まったグラニュー糖の原因を、対処法とあわせて詳しく解説します。

グラニュー糖が固くなる原因は「乾燥」

グラニュー糖が固くなったのは湿度が高いからだと思う人もいるかもしれませんが、その原因は乾燥によるものです。グラニュー糖の表面にあるわずかな水分が蒸発することによって、結晶化して塊が生じやすくなります。固くなったグラニュー糖は食べても問題ありませんが、お菓子作りなどには使いにくいので飲み物などに使用すると良いでしょう。

固くなったグラニュー糖をサラサラにする方法

固くなったグラニュー糖をサラサラにする方法は次の通りです。

①固まったグラニュー糖をビニール袋に入れ、霧吹きなどで水分を与える
②ビニール袋の口を輪ゴムなどでとじ密閉する
③数時間そのままの状態で保存し、適度に水分を含ませる
④スプーンなどを使ってつぶし、サラサラの状態にする

グラニュー糖が固まる原因は乾燥のため、霧吹きなどを使い適度な水分を補うことで元の状態に戻ります。霧吹きが自宅にない場合は、ビニール袋に固まったグラニュー糖と一緒に食パンを入れることで、程よい水分を移す代用法もおすすめです。その際は、必ず賞味期限内の食パンを使うようにしてください。

(*砂糖が固まった時について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

砂糖が固まる理由は?解消方法はある?防止法・対策や保存のコツなど解説!

グラニュー糖は基本いつまでも使える

グラニュー糖には賞味期限がなく、基本的にいつまでも使える食材だとわかりました。しかし、グラニュー糖は他の食品の匂いが付きやすいので、密閉するなどの注意が必要です。今回紹介した保存のポイントや固まった場合の対処法を参考にして、飲み物の甘味付けやお菓子作りにグラニュー糖を活用しましょう。

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