「グラタン」と「ドリア」の違いとは?材料・作り方など比較して紹介!
「グラタン」と「ドリア」の違いを知っていますか?今回は、「グラタン」と「ドリア」について〈意味・具材・種類〉など特徴の違いをそれぞれ比較して紹介します。「ドリア」と「グラタン」の作り方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
グラタンとドリアでは発祥地が違いますが、それ以外にも異なる点があります。ここではグラタンとドリアの違いを、3つの観点から説明します。
「グラタン」と「ドリア」の違いは「米」があるか無いか
グラタンとドリアの一番の違いは、米が入っているか否かです。グラタンはマカロニが入ることはあっても、米が入ることはありません。肉や魚、野菜などの具材とソースを合わせて、オーブンで焼きあげています。一方のドリアは味に違いはあれど、必ず米が入るのが特徴です。
日本発祥の「ドリア」は「ライスグラタン」とも呼ばれる
ドリアは前述した通り日本が発祥の料理ですが、海外では「ライスグラタン」や「ライスキャセロール」と呼んでにドリアを提供している店もあります。もし欧米でメニューにグラタンしかない場合にドリアを食べたい時には、ライスグラタンがあるかどうかを聞いてみましょう。
ちなみに「グラタン」と「ドリア」でカロリーが高いのは?
1食あたり | カロリー | 糖質 |
グラタン | 488kcal | 39g |
ドリア | 591kcal | 59g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
上記はマカロニグラタン1人前321g分と、ドリア1人前354g分のカロリーと糖質を表しています。上記を見るとドリアの方がカロリーも糖質も高くなっていることが分かります。グラタンやドリアはその作り方や材料の種類によってもカロリーや糖質量が変わるので、ダイエット中の方は注意が必要です。
「グラタン」と「ドリア」の作り方の違いも見てみよう
グラタンやドリアは自宅でも簡単に作ることができるので、作業手順の違いを覚えておきたいところです。ここでは、グラタンとドリアの一般的な作り方を紹介します。
グラタンの作り方・レシピ
鍋一つでグラタンを作れるレシピで、予想以上に簡単にホワイトソースが作れるのでおすすめです。ホウレンソウやブロッコリーを加えると、彩が良くなります。
ドリアの作り方・レシピ
ミートソースとホワイトソースをそれぞれ手作りする本格的なレシピです。ひき肉などの具材とご飯にホワイトソースとミートソースを重ね、チーズをのせてオーブントースターで焼き上げると出来上がりです。