白キクラゲとは?栄養価や美容・肌への効能は?食べ方・レシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】白キクラゲとはどんなきのこか知っていますか?黒キクラゲと違いはあるのでしょうか?今回は、白キクラゲの栄養価や美容・むくみへの効果・効能を紹介します。白キクラゲの戻し方や食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
乾燥白キクラゲの戻し方は?
白キクラゲは一般的に乾燥したものが販売されています。そこでここでは、乾燥した白キクラゲの戻し方を紹介します。
①水につける
②時々水を変えながら汚れを落とす
③軸の赤くなった部分を取り除く
④小さくちぎって、圧力なべで加熱する
まずはしっかり水に浸して白キクラゲを戻しましょう。このとき大きく膨らむので、全体が確実に水につかるよう、乾燥キクラゲの上に重しをするとよいでしょう。大きいものは3~4時間ほどつけるのが望ましいですが、小さいものであれば30分程度でも構いません。水を何度か取り換えながら、揉むようにして汚れを落としてください。
乾燥した白キクラゲがぷりぷりした状態にまで戻ったら、軸の部分を落とします。調理するときは、このまま適当な大きさにちぎり圧力なべでしっかり加熱するか、沸騰したお鍋に入れて湯がきます。
藤田彩実
管理栄養士
乾燥の白キクラゲは水で戻すと約7倍に膨らむので、戻す量には注意してくださいね。
白キクラゲ(シロキクラゲ)の食べ方・レシピは?
白キクラゲ(シロキクラゲ)は古くから漢方食材や、台湾の豆花などに用いられてきましたがどのような食べ方をすればよいのでしょうか。ここでは、シロキクラゲを使ったおすすめのレシピを紹介します。
①梨と白キクラゲのデザートスープ
デザートにもなる甘いスープのレシピで、梨のさわやかで素朴な甘みに白キクラゲの食感が良いアクセントになります。クコの実や干し梅も使っていて、栄養もあり、体に優しい味わいです。
②蓮の実と白キクラゲ・ザクロの豆花
台湾スイーツである豆花をアレンジしたレシピで、アガーと豆乳で作る豆花にシロキクラゲやザクロなどのトッピングを加えて仕上げます。フルーツなど好きなトッピングでアレンジするのも良いでしょう。
白キクラゲ(アラゲキクラゲ)の食べ方・レシピは?
白キクラゲ(アラゲキクラゲ)は、どのように食べると美味しいのでしょうか。アラゲキクラゲを使ったおすすめのレシピも紹介するので、ぜひ参考にして作ってみてください。
①アラゲキクラゲの炊き込みご飯
アラゲキクラゲを使った炊き込みご飯のレシピで、アラゲキクラゲのコリコリした食感が良いアクセントになります。アラゲキクラゲは少し大きめに切ることで、食感が楽しめます。なお、レシピでは黒色を使用していますが、白いアラゲキクラゲでも美味しいです。