フムスとは？味はまずいの？作り方や食べ方・アレンジレシピのおすすめも紹介！

近年では、輸入食品を扱う店や飲食店も増えたことから、日本では珍しかった食事がよくみられるようになりました。その中でもフムスとはどのような食べ物でしょうか。まずはどこの国の食べ物かや日本ではどこで買えるかなどについて紹介します。

フムスとは茹でたひよこ豆にニンニクやオリーブオイル、ねりごまなどを加えてペースト状にすりつぶした料理です。主にレバノンやシリア、イラクなどの中東で伝統的に食べられており、ギリシアやキプロスなどの地中海付近でも食べられていることからかなり広い地域で食べられていることがわかります。

中東以外ではサンドイッチの具材などにして使われますが、現地では前菜としてそのまま皿に乗せた状態で食べられています。ヘルシーで高タンパクなことから、現在では世界中で健康な食べ物として注目を集めている料理です。

フムスは2000年代前半ごろに日本でも知られ始めるようになり、現在ではカルディや業務スーパーなどの輸入食品を多く扱うお店で販売されています。近くにこのようなお店がない場合でも、インターネット通販で手に入れられるほか、自分で作ることも可能なのでぜひ挑戦してみてください。

フムスは濃厚なコクがあり、チーズのような味わいの料理です。ここからは、フムスの味わいの特徴をより詳しくみてみましょう。また、すでに食べている人たちの感想も紹介するので、食べるときの参考にしてください。

フムスはひよこ豆を使用しているので豆由来の独特の甘みがあり、クリーミーなのが特徴です。クリームチーズに近く、それでいて脂質はバターなどの乳製品よりも少ないことから、パンにバターやピーナッツクリームの代わりとして使う人もいるようです。

また、動物性のものが含まれていないので、高タンパクなフムスはヴィーガンの人たちのタンパク源としても人気となっています。

日本でフムスを食べた人の感想は、賛否両論で好みが分かれるようです。ひよこ豆は日本では普段それほど食べる機会はないものの、フムスにはニンニクやオリーブオイルなど、馴染みのある食材も多く使われています。しかし、和食では似たような料理がないことから、独特な味わいや食感を苦手と思う人もいるかもしれません。