ポトフの隠し味のおすすめ15選！コク・旨みが増す調味料をレシピとともに紹介！

洋風料理に使われることが多いにんにくは、ポトフの隠し味としても力を発揮してくれます。

・分量/ポトフ3人前に対し、にんにく1片
・入れるタイミング/どの程度にんにくの風味を残すかで変わる
・入れ方も風味の残し方によって異なる

にんにくの香りが前面に出ないように使用したい場合は、薄皮をつけたままで肉や野菜とともに煮込みます。にんにくの風味を感じさせる仕上がりにしたいなら、薄皮を剥いて包丁でつぶしてから最初に油で炒め、そこに肉や野菜を加えて炒めてから煮込むのがおすすめです。にんにくが香り立つポトフにしたい時にはみじん切りにして、最初に炒めてから煮込みましょう。

自宅に常備されていることが多い調味料である醤油も、ポトフの隠し味として使うと旨みが増します。

・分量/ポトフ4人前に対し、小さじ0.5杯
・入れるタイミング/煮込む時
・色を変えないためには薄口醤油を使うのがおすすめ

和風テイストのポトフに仕上げたい時には、醤油をちょい足しするのがおすすめです。その際には醤油に含まれる塩分を考慮して、塩の使用量をあらかじめ減らしておきましょう。濃口醬油を使うと色が濃くなりすぎるので、薄口醬油が望ましいです。

ポトフに旨みを与えてくれる調味料にカレー粉があり、以下のような使い方をするのがおすすめです。

・分量/ポトフ4人前に対し、小さじ0.5杯程度
・入れるタイミング/具材を炒める時
・カレー粉を炒めておくことで風味を出す

ポトフの隠し味としてカレー粉をちょい足しすると、スパイスの深みが加わるだけでなく、食欲をそそる香りも感じられるようになるのです。具材と一緒に炒めて煮込むとスープになじみますが、盛りつけてから食べる直前にカレー粉を振りかける方法もあります。

ポトフを味付けする調味料を塩から塩麹に変えるだけで、仕上がりの味の深みに違いが出るのでおすすめです。

・分量/ポトフ4人前に対し、塩麹小さじ2～3杯
・入れるタイミング/具材を炒める時
・仕上げの味見で塩分が足りない時にさらに塩麹を加えるのもおすすめ

発酵食品に分類される塩麹に含まれている酵素が、ポトフに使われる野菜の味を引き立ててくれます。ポトフに使う肉を塩麹にもみ込んでおき、それを炒める際に使うと肉が柔らかくなる効果もあって一石二鳥です。