バナナピーマンとは?味は苦い?辛い?栄養価や食べ方・レシピのおすすめも紹介!
バナナピーマンを知っていますか?普通のピーマンと同じく味は苦い・辛いのでしょうか?今回は、バナナピーマンの<栄養・収穫時期や旬>など特徴や、食べ方を紹介します。<サラダ・マリネ・ピクルス>など活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
バナナピーマンとは?どんな味わい?
産地直売所などに行くと、バナナピーマンと呼ばれる名前の野菜が売られていることがあります。果物のバナナと野菜のピーマンを合わせた特徴的な名前ですが、どのような野菜なのでしょうか。バナナピーマンの正体と味について解説します。
バナナピーマンは細長く黄色いピーマンの品種
バナナピーマンとは、バナナや唐辛子のような細長い形をしたピーマンの品種のひとつです。バナナピーマンは収穫の際に黄緑色をしていますが、収穫後に時間が経ち追熟するにつれて黄緑色から黄色、オレンジ、赤色へと色が変わります。バナナピーマンは兵庫県など全国各地で生産されており、神奈川県の鎌倉市付近で栽培されている鎌倉野菜のひとつでもあります。
しかし、バナナピーマンを生産している人が少ないため、スーパーの店頭に並ぶことは滅多にありません。バナナピーマンの種はホームセンターなどで手軽に購入できるため、自宅の庭にバナナピーマンの種を植えて栽培している人も多いようです。
バナナピーマンの味わいは苦い?辛い?
バナナピーマンの果肉はパプリカのように分厚く、ほどよい歯ごたえと柔らかい食感が特徴です。バナナピーマンは一般的なピーマンのような苦味や青臭さが少なく、ほのかに甘味があります。黄緑色のバナナピーマンよりも追熟したもののほうが苦味や青臭みが少ないため、ピーマンの味が苦手な人は熟したバナナピーマンを選んで食べると良いでしょう。
なお、基本的にバナナピーマンは辛味のない野菜ですが、生育環境によっては辛い味のものもあります。
Twitterの口コミ
今日はバナナピーマン食べました!
ちなみに生でバリバリと。
食感はピーマンなのですが、味やみずみずしさはパプリカにそっくり。
加熱するよりサラダにして食べたら美味しいな、という印象のお野菜でした☺
バナナピーマンの栄養価や旬・収穫時期など特徴は?
バナナピーマンには、どのような特徴があるのでしょうか。バナナピーマンに含まれる栄養価と収穫時期および旬の季節について解説します。
バナナピーマンの栄養価
バナナピーマンには、以下のような栄養価が含まれています。
・食物繊維
・ビタミンA
・ビタミンC
・カリウム
バナナピーマンは食物繊維やビタミン類、カリウムが豊富に含まれているうえに、カロリーや脂肪分が少ないためダイエット向きの食材です。バナナピーマンに含有される食物繊維は、腸内環境を改善して便秘の解消効果があるほか、食後の血糖値の上昇を抑えたり血中のコレステロール値を下げたりする働きがあります。
ビタミンAは皮膚や目の粘膜を健やかに保ち眼精疲労を予防をするほか、抵抗力を高める作用や発がん性物質を抑制する効果も期待できます。ビタミンCは骨や歯、肌の合成をサポートするだけでなく、血管や免疫力を強化する作用もある栄養素です。
カリウムには細胞の浸透圧を調整する働きがあり、ナトリウムを体外に排出してむくみを解消するほか、血圧の低下や筋肉の収縮運動にも重要な役割を果たします。
バナナピーマンの収穫時期・旬は6〜8月
バナナピーマンは一般的なピーマンと同じく夏に旬を迎える野菜で、一年のなかで最も収穫量が多くなるのは6月から8月ごろです。一般的なスーパーでバナナピーマンを見かけることは少ないですが、産地では旬の季節になると店頭でバナナピーマンが販売される機会が増えます。
バナナピーマンの食べ方・レシピのおすすめは?
バナナピーマンはどのように調理すれば美味しく食べられるのでしょうか。バナナピーマンのおすすめの食べ方やレシピを紹介します。