自家製オリーブオイルの簡単な作り方｜搾油で失敗しないコツを解説！

最初にオリーブオイルの基本の抽出方法や製造方法を紹介します。

1、オリーブの実を収穫する
2、枝や葉っぱを取り除く
3、軽くオリーブの実を洗う
4、オリーブの実を搾油していく
5、搾油を貯蔵する
6、品質管理を行う

オリーブの実を収穫してから搾油をする際は、早ければ早いほどより良いオリーブオイルになります。搾油の方法は、昔ながらの石臼を使った方法や機械を使った近代的な方法など様々な方法がありますが、オリーブオイルを酸化させない事がどちらも重要になります。

オイルを搾油しやすいオリーブの見分け方や収穫方法を紹介します。

・紫～黒色のオリーブを選ぶ
・手で摘まんで収穫する
・機械や棒で木を揺らしてオリーブの実を落として収穫する

青色の実は実が固くオイルを搾油しにくいので、色が紫～黒色の熟したオリーブの実を収穫すると良いでしょう。機械や棒でオリーブの実を落として収穫する方法は、機械の費用が必要になったり木や実が痛んでしまったりする事があります。手で一つずつ摘まんで収穫する方法は、人件費がかかりますがオリーブの実を最も傷つけない方法でしょう。

自家製オリーブオイルづくりに必要な物は以下の通りです。

・オリーブの実
・厚手のビニール袋やジッパーバッグ
・ガーゼ（布巾）や台所用ネット
・コーヒーフィルター
・ドリッパー
・器

オリーブの実の熟し度によって違いますが、紫～黒色になったオリーブの実であれば2kg以上で約200ml程のオイルが採れます。ビニール袋やジッパーバッグは、オリーブをよく揉み込むので、厚手のものを選ぶと良いでしょう。ドリッパーは100円ショップなどで販売されている簡易のもので構いません。