からしの原材料は?何でできているの?種類別の違いを比較して紹介!

からしは何でできているか知っていますか?今回は、からしの原材料の違いを〈和からし・チューブ〉など種類別に紹介します。スーパーでもよく見かける事が多い、からしとマスタードの原材料の違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. からしとは?何でできているの?
  2. からしの原材料は「からし種(マスタードシード)」
  3. 普通のからしの原材料は?
  4. 普通のからしの原材料は2種類の「からし種」のブレンド
  5. 和からしの原材料は?普通のからしと違う?
  6. 和からしはより辛味が強い「からし種」2種類をブレンドし原材料としている
  7. からし粉と練りからしは原材料は違う?
  8. からし粉の製造方法
  9. からし粉に水を加えて溶いたのが練りからし
  10. からしチューブの原材料は?普通のからしと違う?
  11. からしチューブには『食品添加物』が加わっている
  12. からしとマスタードの原材料の違いは?
  13. マスタードは辛味が弱めの「からし種」を原材料に使っている
  14. からしは原材料の違いで辛さが変わる

からしとは?何でできているの?

ツンとした辛味が特徴的なからしは、納豆の中にも付属品として入っていたり、おでんやとんかつなどの料理に付けたりと用途が幅広い調味料です。スーパーでもよく見かけるからしは、一体何でできているのかをまずは紹介します。

からしの原材料は「からし種(マスタードシード)」

からしの原材料は「からし種(マスタードシード)」で、以下のような種類があります。

・オリエンタルマスタードシード
・イエローマスタードシード
・ブラウンマスタードシード
・ブラックマスタードシード


マスタードシードは、菜の花の一種であるアブラナ科のカラシナの種子です。種皮の色によってイエロー・オリエンタル・ブラウンなどの種類に分けられます。ブラックマスタードシードは、外の皮が黒色で粒が小さい事が特徴で、マスタードシードの中で一番辛味と香りが強いです。

オリエンタルマスタードシードとブラウンマスタードシードは同じカラシナ種で、ブラウンマスタードシードは辛味がマイルドで、オリエンタルマスタードシードは主にカナダから輸入されています。イエローマスタードシードは外の皮が薄く、他のマスタードシードよりも粒が大きく、辛味と風味が一番マイルドです。

普通のからしの原材料は?

からしでも和からしやマスタードとも呼ばれる洋からしなど、様々な種類がスーパーでも販売されており、どれを買おうか迷ってしまう事もあるのではないでしょうか。そこでまずは、普通のからしの原材料から紹介します。

普通のからしの原材料は2種類の「からし種」のブレンド

普通のからしの原材料は、オリエンタルマスタードシードとイエローマスタードシードの2種類の「からし種」をブレンドしたものです。辛味が一番マイルドなイエローマスタードシードを混ぜているので、程よい辛味やからしの風味を楽しむ事ができるようになっており、焼売などに付けると美味しいのでおすすめです。

和からしの原材料は?普通のからしと違う?

スーパーではよくからしチューブが販売されていますが、その近くに和からしという商品が置いてあるのを見た事がある人も多いのではないでしょうか。和からしは、普通のからしとはどう違うのかを紹介します。

和からしはより辛味が強い「からし種」2種類をブレンドし原材料としている

和からしは普通のからしよりも辛味が強く、原材料としてオリエンタルマスタードシードとブラウンマスタードシードの2種類の「からし種」をブレンドしています。ブラウンマスタードシードは、セイヨウカラシナの種子から採る事ができ、外の皮は濃い黄色になっているのが特徴です。

粉状にしたからし種に水やお湯を加えると、アリル芥子油という揮発性の高い成分が発生し、その成分がツンとした匂いや辛味の素となります。和からしはイエローマスタードシードよりも辛味が強いブラウンマスタードシードが加わっている事で、おでんなどに少量付けるだけでしっかりと辛味を感じる事ができるので、是非試してみて下さい。

からし粉と練りからしは原材料は違う?

からし粉と練りからしは同じからしという名前がついていますが、原材料は違うのでしょうか。からし粉の製造方法や練りからしとは何なのかを紹介します。

からし粉の製造方法

からし粉は、菜の花の一種であるオリエンタルマスタードシードを石臼や乳鉢ですり潰し、細かい粉状にしたものです。

からし独特のツンとした辛味は、水やお湯で練ると発生するようになっていますが、この辛味成分は揮発性が高いことから一度水やお湯を加えてしまうと辛さや風味が長続きしません。そこで辛味や風味を楽しみやすいように、自分で水やお湯に溶かして使えるからし粉が販売されるようになったのです。

からし粉に水を加えて溶いたのが練りからし

練りからしとは、からし粉に水やお湯を加えて溶いたものです。ただし前述した通り、からしの辛味成分や風味は揮発性が高い為、辛味や風味を楽しみたい人はからし粉を購入して水やお湯で溶いた自分好みの練りからしを楽しむのも良いでしょう。

からしチューブの原材料は?普通のからしと違う?

ここまで普通のからし・からし粉・練りからしの原材料などを紹介しましたが、家庭の冷蔵庫によくあるからしチューブの原材料は普通のからしとは違うのでしょうか。ここからは、からしチューブの原材料や普通のからしとの違いを紹介します。

からしチューブには『食品添加物』が加わっている

一般的なからしチューブの原材料は以下の通りです。

・からし
・油
・でんぷん
・食塩
・香辛料抽出物
・ソルビトール
・キタンサン
・ミョウバン
・酸化防止剤


からしチューブは食品メーカーによって原材料が多少異なりますが、どの食品メーカーも食品添加物を使用しています。ソルビトールは、じゃがいもやとうもろこしのでんぷん由来の糖アルコールで、ミョウバンは膨張剤や色付けの安定剤として使用されていますが、それぞれ発がん性などの心配があります。

からしチューブに含まれている食品添加物は少量なので、からしチューブを一度に大量に食べるなどしなければ健康を害することは基本的にありません。しかし、気になる人はからし粉を買って自分で練りからしを作ると良いでしょう。からし粉であれば、原材料はからし種のみで食品添加物は入っていない為、安心して使う事ができます。

からしとマスタードの原材料の違いは?

ソーセージやホットドッグなどの洋食にかける事が多いマスタードは、見た目はからしに似ていますが、辛子とは違うのでしょうか。ここからは、マスタードとからしと原材料に違いがあるのか紹介します。

マスタードは辛味が弱めの「からし種」を原材料に使っている

マスタードは、イエローマスタードシードという辛味が弱めの「からし種」を原材料として使っています。オリエンタルマスタードシードと同じ菜の花の一種から採れるからし種ですが、揮発性が弱く辛味が弱いのが特徴です。

さらにマスタードは水やお湯を混ぜる際にお酢も一緒に加える為、酢酸の効果により辛味を生み出す酵素の働きが抑えられ、からしよりも辛味がマイルドになります。

その為、からしが苦手な人でもマスタードなら食べられるという人も少なくないようです。なお、粒マスタードは辛味が強めのブラックマスタードシードやブラウンマスタードシードなどが原材料になる為、マスタードよりは辛味を感じることができます。

(*からしとマスタードの違いについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

からしとマスタードの違いとは?原料は同じ?作り方や代用可能かなど紹介!

からしは原材料の違いで辛さが変わる

からしは菜の花の種子であるマスタードシードが原材料で、その種類によって辛さが変わることが分かりました。からしの辛味成分は揮発性が高いですが、からし粉などのからし独特のツンとした辛味を楽しむ事をできる商品もあるので、好みに応じて選んでみてください。

関連する記事