世界一臭い「シュールストレミング」の味は?まずい?美味しい食べ方も・レシピ紹介!
シュールストレミングを知っていますか?どんな味・臭いでしょうか?今回は、シュールストレミングの味がまずい・美味しいどっちなのかを、食べた人の口コミとともに紹介します。美味しい食べ方・レシピやなぜ臭いのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- シュールストレミングとは?なぜ臭い?
- シュールストレミングはニシンの発酵食品で世界一臭い
- 缶の中で発酵が進むため臭い
- シュールストレミングの味はまずい?美味しいの?【口コミ】
- シュールストレミングの味はとても塩辛い
- シュールストレミングの安全な缶詰めの開け方
- シュールストレミングの美味しい食べ方は?臭いを消す方法はある?
- ①臭いが気になる場合はアルコールで洗う
- ②シュールストレミングの可食部を取り分ける
- シュールストレミングに合う付け合わせ・食べ方
- シュールストレミングを使ったレシピのおすすめ
- ①シュールストレミングブレッド
- ②シュールストレミングのトルティーヤ巻き
- ③シュールストレミングのスウェーデン風
- シュールストレミングに挑戦してみよう
シュールストレミングとは?なぜ臭い?
シュールストレミングは世界一臭い食べ物として知られているものの、その味が話題になることは少ないようです。缶詰を開ける際に注意が必要なほど臭いと聞くと、臭い理由が知りたくなるものですが、ここではシュールストレミングがなぜ臭いのかを説明します。
シュールストレミングはニシンの発酵食品で世界一臭い
シュールストレミングとはニシンを塩漬けにした発酵食品をさし、世界で一番臭い食べ物といわれています。発祥はスウェーデンで、大量に獲れたニシンを保存する方法としてつくられるようになりました。当時の北欧では塩が貴重品だったため、少量で保存ができるように塩水に浸けたことが始まりとされています。
缶の中で発酵が進むため臭い
シュールストレミングの臭いは、以下のように形容されるほど強烈のようです。
・犬が嘔吐するほどの悪臭
・臭いをかいだ猫が死亡した
・化学兵器と誤解されたことがある
シュールストレミングは缶詰にした後も缶の中で発酵が進むため、強烈な臭いを発します。通常缶詰は滅菌処理を行いますが、シュールストレミングは塩水に浸けたニシンを缶詰にするにあたり、滅菌処理を行わないことが強烈な臭いを発する理由です。
その臭いで死亡する動物がいるとの表現は大袈裟ですが、実際にシュールストレミングの臭いをかいだ経験のある人には強烈な印象を残しているようです。
アナ子
不明
高3の頃授業でシュールストレミング開封の儀やったけど20メートル近く離れてても臭気が漂ってきたしジャンケン負けて開封役任された友達叫んでたし今でも思い出すだけでフフッてなる惨事だったな
三幸貿易公式
不明
J(・~・ ).。oO(ドリアンは普通に美味しいですが、シュールストレミングは死ぬほど臭いです。
旨味はありますが、このままではしょっぱくて食べられません。)
(*世界のゲテモノ料理、臭い食べ物について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
シュールストレミングの味はまずい?美味しいの?【口コミ】
シュールストレミングの臭いが世界一強烈なことは知っていても、どんな味がする食べ物なのかを見聞きしたことがある人は少数派のようです。ここではシュールストレミングの味は美味しいのか否かについて、口コミコメントも交えて説明します。
シュールストレミングの味はとても塩辛い
シュールストレミングは保存食にするために約20時間にわたって濃い塩水に浸けてから血抜きを行い、頭や腸を取り除いてからさらに薄めの塩水に浸けるのが一般的な作り方です。そのため食べた時の味は、とても塩辛く感じるそうです。
本場のスウェーデンでもシュールストレミングをそのまま食べることはなく、他の食材とともに味わいます。口に含むと世界一の臭いをまず感じ、その美味しさを感じるのはその後になることが多いと、口コミ情報から予測できます。
山内 創
不明
シュールストレミング
最初の一個食べたときはこの勢いでいこうとしてた図(実際の所はしょっぱくて魚が腐ってるドブの味の向こう側に微かな旨味を感じる)
月哥哥
不明
シュールストレミング
味:旨みはあるけど塩辛い
食感:ヌメヌメ感が酷い、炙ったらまた変わるかもしれない
臭い:開封した瞬間鼻がバグるので最初の方は思ったより気にならない。鼻の感覚が戻ってくると地獄
本名 #空をとぶ
不明
一応シュールストレミングの名誉のために擁護しておくと,味は塩漬けの魚の味がするので普通に美味しいです.咀嚼する際,夏場に一週間常温放置した生ごみの薫りをした爽やかな風が鼻の方に抜けていくだけです.