すりきり一杯とは?計量スプーンでの正しい測り方や便利商品を紹介!
すりきり(摺り切り)の正しいやり方を知っていますか?すりきりを行うことで、料理を美味しく調理できます。今回は、すりきりの意味や一杯のはかり方に加え、すりきる用の棒・へらがない時の代用品を紹介します。すりきりの便利グッズも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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すりきり(摺り切り)の意味とは?
調味料の分量をはからずに調理して、毎回違った味になることもあるでしょう。料理する際によく目にする「すりきり」の意味を詳しく知らない人もいるかもしれません。すりきりをマスターすれば、気に入った味の料理を毎回楽しめるのでぜひ参考にしてください。
すりきりは調味料を計量スプーンの表面で平らにすること
すりきりは計量スプーンで調味料をすくって、表面の盛り上がった部分を平らにならすことを指します。すくう時に使う計量スプーンは基本的に小さじや大さじを使い、塩の場合は小さじで5g、大さじでは15gです。
また、計量スプーンがない場合はペットボトルのキャップでの代用も可能です。キャップのすりきり1杯が約7.5ccなので、2杯で大さじ1杯となります。
すりきりは粉末・ペースト状の調味料のみ必要
基本的にすりきりは塩や砂糖などの粉末のもの、味噌やマヨネーズなどのペースト状の調味料の分量をはかるときに使える方法です。レシピ本などで大さじ、もしくは小さじ1杯などの表記がされている場合は、すりきり1杯分の量を指します。なお、水や醤油など液体の場合はすりきりにせず、表面張力で少し盛り上がるくらいまで入れたものを1杯とします。
すりきり一杯の正確なはかり方は?
それでは、すりきり1杯の分量は、どのようにはかればよいのでしょうか。すりきりを正確にはかることで料理の味も美味しく決まります。用意する道具も少なく、簡単にできるのでレシピ本などで出てきたときは参考にしてください。
①調味料を山盛りにすくう
粉末または、ペースト状の調味料を山盛りにすくいます。砂糖や塩などは乾燥することで、結晶同士がくっついて塊になることがあります。山盛りにすくう場合には、この塊を避けてすくいましょう。
②余分なものをへらなどで落とす
計量スプーンのフチにへらやすりきりの棒を添わせ、山盛りにすくった粉末やペースト状の調味料を落とします。正確にすりきりをはかるには、できるだけ力を入れずにゆっくり行い、調味料の表面が滑らかになるように平らにしましょう。
すりきりの棒・へらがない時の代用品はある?
すりきりには基本的に、すりきり用の棒やへらなどの細長い棒状のものを使いますが、それらがない場合は、他のもので代用できるのでしょうか。以下では、手元にすりきり用の道具がない人に役立つ代用品を紹介しているので参考にしてみましょう。