グレープシードオイルとオリーブオイルの違いは?味・栄養など比較し紹介!

グレープシードオイルとオリーブオイルの違いを知っていますか?今回は、<味・原料・栄養価>などグレープシードオイルとオリーブオイルの違いを紹介します。オリーブオイルとの代用方法や使い分け方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. グレープシードオイルとオリーブオイルって何が違うの?
  2. グレープシードオイルとオリーブオイルの栄養価・成分の違いは?
  3. ①原料の違いを比較
  4. ②栄養価や効果・効能の違いを比較
  5. グレープシードオイルとオリーブオイルの味わいの違いは?
  6. グレープシードオイルの味は癖がなく香りは無臭
  7. オリーブオイルは少し辛く清々しい香り
  8. グレープシードオイルとオリーブオイルの使い分け方は?代用できる?
  9. 基本的には代用できる
  10. オリーブオイルは香りが強いので使い分けに注意
  11. グレープシードオイルには危険性が疑われることがある
  12. グレープシードオイルとオリーブオイルを使い分けよう

グレープシードオイルとオリーブオイルって何が違うの?

料理に欠かせない食用油の中で、オリーブオイルは良く知られており、常備している人も多いですが、グレープシードオイルを使っている人は少ないかもしれません。今回は、グレープシードオイルとオリーブオイルの栄養価の違いや味、使い分け方や危険性などを説明します。

グレープシードオイルとオリーブオイルの栄養価・成分の違いは?

グレープシードオイルもオリーブオイルも健康に良さそうなイメージがありますが、栄養価や効果に違いはあるのでしょうか。ここでは、それぞれのオイルの原料と栄養価を説明します。

①原料の違いを比較

グレープシードオイルとオリーブオイルの原料は以下のようになります。

【グレープシードオイル】
・ぶどうの種子

【オリーブオイル】
・オリーブの果実

グレープシードオイルは、ぶどうの種子から抽出される油で、元々ワインを製造する時に取り除かれるぶどうの種から作られた副産物と言われています。オリーブオイルは、オリーブの実を絞って作られた植物油の事を指しています。

②栄養価や効果・効能の違いを比較

グレープシードオイルとオリーブオイルとでは栄養価も以下のように異なります。

【グレープシードオイル】
・リノール酸
・ビタミンE    
・ポリフェノール


【オリーブオイル】
・オレイン酸
・ビタミンE    
・ポリフェノール


グレープシードオイルはオリーブオイルの2倍以上のビタミンEを含み、抗酸化作用によって老化防止などの効能を持ちます。またリノール酸が70%も含まれていることも特徴で、血圧を下げ、動脈硬化を防ぐ効能が期待できます。

一方のオリーブオイルにはオレイン酸が70~80%含まれているのが特徴です。オレイン酸は血液中の善玉コレステロールは減らさずに、悪玉コレステロールのみを低下させる効能があり、動脈硬化や心臓病を予防する効果があります。

グレープシードオイルとオリーブオイルはどちらもコレステロールを含まない点では共通していますが、含まれる脂肪酸がオレイン酸であるか、リノール酸であるかが大きな違いです。オリーブオイルが健康に良いと良く言われるのはオレイン酸が多いためで、グレープシードオイルに含まれるリノール酸は取りすぎると不調の原因になるので注意が必要です。

(*オリーブオイルの栄養素について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

オリーブオイルの栄養素と効能は?オレイン酸が豊富?成分が摂れる食べ方を紹介!

グレープシードオイルとオリーブオイルの味わいの違いは?

グレープシードオイルとオリーブオイルはどちらも植物油ですが、味わいはどのように違うのでしょうか。ここでは、それぞれのオイルの味わいと香りの違いを説明します。

グレープシードオイルの味は癖がなく香りは無臭

グレープシードオイルは無臭で癖がなくまろやかな味をしているのが特徴です。サラダ油のような油っぽさがなくさらさらしているので、ドレッシングやマリネに使うとすっきりとした軽い味に仕上がります。その癖のなさから炒め物や揚げ物、焼き物をはじめ、クレープやケーキなどのお菓子作りに使われることも多く様々な料理に向いている油と言えるでしょう。

オリーブオイルは少し辛く清々しい香り

イタリア料理に欠かせないオリーブオイルは、グレープシードオイルに比べて、少し辛く清々しい香りをしています。またエクストラバージン・オリーブオイルと呼ばれるオリーブの実を搾っただけで作られるオリーブオイルは、辛みと苦みがとても強いものから、マイルドなものまであります。

更にオリーブオイルは、原料のオリーブの産地や品種によってそれぞれ特有の香りと旨味があるのが特徴です。

グレープシードオイルとオリーブオイルの使い分け方は?代用できる?

グレープシードオイルとオリーブオイルの味わいや香りはそれぞれ違うことがわかりましたが、代用は可能でしょうか。ここではそれぞれのオイルの使い分け方を説明します。

基本的には代用できる

グレープシードオイルとオリーブオイルは、どっちも植物油であるため、基本的に互いに代用可能です。特にグレープシードオイル自体には味と臭いがほとんどないため、オリーブオイルの代用として使いやすいです。特にドレッシングやマヨネーズなどオリーブオイルでは香りが強すぎると感じる時には、代用として使うと良いでしょう。

オリーブオイルは香りが強いので使い分けに注意

香りと味に癖があるオリーブオイルは、素材の美味しさを引き立ててくれますが、グレープシードオイルの代用として使うときは使い分けに注意が必要です。特にお菓子作りの時に、グレープシードの代わりに香りのあるオリーブオイルを使うと、仕上がった際にオリーブオイル独特の匂いが気になる可能性があります。

逆に、にんにくなどの香味野菜を多く使っているなど、料理自体の香りが強い場合にはオリーブオイルで代用しても気になりません。オリーブオイルで代用する場合は、その特性や香りなどに注意して使い分けるようにして下さい。

(*オリーブオイルの種類と使い分けについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

オリーブオイルの種類と使い分け方は?味・香りなど特徴の違いを比較して紹介!

グレープシードオイルには危険性が疑われることがある

グレープシードオイルにはビタミンEやポリフェノールなど身体によい栄養素が含まれますが、以下のような理由から危険性が疑われることがあります。

・リノール酸が多い
・化学溶剤抽出で作られるものがある
・酸化しやすい


リノール酸は悪玉コレステロールを減らす効果がありますが、摂りすぎると善玉コレステロールまで減らしてしまい、健康を害してしまう危険性があります。またグレープシードオイルは化学溶剤で抽出した製法の製品が多いのも事実です。

この溶剤抽出により作られるグレープシードオイルは、栄養成分が破壊され、加工工程でトランス脂肪酸が含まれることもあります。トランス脂肪酸の摂り過ぎは動脈硬化などの原因になるため、健康のためにはトランス脂肪酸が含まれないに越したことはありません。

トランス脂肪酸を避ける観点から、グレープシードオイルを購入するときは、低温圧搾法で作られた遮光瓶の製品を購入すると良いでしょう。

(*グレープシードオイルの危険性について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

グレープシードオイル(ぶどう油)は危険?加熱がNG?効能や正しい使い方を紹介!

グレープシードオイルとオリーブオイルを使い分けよう

ぶどうの種から作られるグレープシードオイルとオリーブの実から作られるオリーブオイルは、栄養価も効能も違う事がわかりました。それぞれの良さがありますが、どちらか一つにするよりも、料理や美容など上手に使い分けて使っていくのが良いでしょう。

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