そばの賞味期限切れはいつまで食べられる?生麺は短い?腐った時の見分け方も紹介!
そばの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、そばの賞味期限を〈生・乾麺〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。そばの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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そばの賞味期限切れは長い?短い?
そばと一口に言っても生そばや乾麺など様々な種類があり、賞味期限にも違いがあります。そう考えると、賞味期限切れまでの期間にも長短がありそうです。ここではそばの賞味期限は長いのか短いのかについて、タイプ別に説明します。
そば(未開封)の賞味期限を生麺・乾麺など種類別で比較
賞味期限目安 | |
乾麺そば | 1年〜2年 |
生そば(スーパー) | 3日〜7日 |
生そば(手打ち) | 3日 |
上記は未開封の乾麺と市販されている生そばのタイプ別の賞味期限をあらわしています。乾麺は常温保存できるので常温での賞味期限となっていますが、生そばは市販品か手打ちかに関わらず、冷蔵保存した場合の日数です。生そばは乾麺と比較すると、賞味期限が非常に短いことがわかります。
開封後のそばはなるべく早く食べ切ろう
前述した乾麺や生そばの賞味期限は、あくまでも未開封の状態で正しく保存している際に適用される期間です。そのため、開封後に残ったそばはその限りではありません。乾麺か生そばかに関わらず、開封して残ったそばはできるだけ早く食べ切ることをおすすめします。
そばの賞味期限切れは食べられる?1日過ぎたらNG?
自宅にある乾麺や生そばの賞味期限が切れていることに気づいた時に、食べてよいのかどうかを迷う人もいることでしょう。特に生そばは賞味期限が短いので、不安に感じる人もいそうです。ここでは、賞味期限が切れたそばが食べられるのかどうかについて説明します。
賞味期限の定義
賞味期限とは未開封の状態で正しく保存していることを前提に、品質が変わることなく美味しく食べられる期間をさします。劣化しにくい食品が対象で、実際の可食期間に1未満の安全係数をかけて算出しているため、多少過ぎても食べることが可能です。一方の消費期限は生ものなど劣化が早い食品が安全に食べられる期間を意味し、それを過ぎると食べてはいけません。
賞味期限切れでも腐ってなければ食べられる
そばは、賞味期限切れでも腐っていなければ食べられます。腐った乾麺と生そばに見られる特徴は以下の通りなので、以下のような変化が見られた場合は食べないようにしましょう。
【乾麺】
・開封した時に麺が湿っている
・開封した時に虫がわいている
・開封した時にカビが生えている
・茹でた時に赤く変色した
・食べた時に油臭い味がする
・食べた時に嫌な味がする
【生そば】
・開封した時に異臭がする
・そばにカビが生えている
・そばが溶けてドロドロになっている
乾麺でも生そばでも、上記のように見た目や臭い、味に変化がある時は腐っていると考えられるので食べてはいけません。見た目や臭いに変化がなければ、賞味期限切れであっても風味が落ちる程度で、食べることはできます。
そばの賞味期限切れたらいつ腐る?生麺は短い?
賞味期限が切れたそばであっても食べられるものの、腐るまでかかる期間を覚えておくと食べ切るのに役立つことでしょう。ここでは、賞味期限が切れたそばはいつ頃腐るのかについて、タイプ別に説明します。
①賞味期限切れ1週間以内
賞味期限が切れて1週間以内のそばには、以下のような変化がみられることが多いです。
【乾麺】
・見た目/変化なし
・匂い/変化なし
・食感/変化なし
・味/変化なし
【生そば】
・見た目/変化なし
・匂い/変化なし
・食感/変化なし
・味/変化なし
賞味期限を1週間過ぎた程度であれば、乾麺の場合は変化がみられることはなく、風味もさほど変わらずに食べられます。一方の生そばの場合も、保存状態がよければ見た目や匂いに変化は見られない可能性が高いです。特に賞味期限を1~2日過ぎた程度であれば、傷んでいるとは考えにくいです。