カレールーが足りない・味が薄い！代わりの調味料7選やとろみを足す方法5選も紹介！

カレーに使うカレールーが足りず、カレーが作るのを諦めた経験がある人も多いかもしれません。カレールーが少ないと、味が薄くぼやけてしまって、おいしいカレーになりません。そこで、カレールーが足りない時役立つ代用品を紹介します。カレールーの代用品に使える調味料を覚えておけば、いざというときに役立つのでぜひ覚えておいてください。

ここではカレールーが足りないときに役立つ便利な代用品を紹介します。どれも身近な調味料なので覚えておくと便利で、カレールーが足りなくてもおいしいカレーが作れます。実際に代用品を使った体験談も紹介するので、カレールーが足りない時の参考にしてください。

カレールーが足りず、スパイシーな風味がなく物足りないときにはカレー粉を代用品にするとよいでしょう。もともとカレールーはカレー粉などのスパイスに、小麦粉や油脂のほか、いろいろな調味料を加えて作られています。そのため、カレー粉でカレーの風味を足し、塩や砂糖などの調味料で味付けをすればおいしいカレーが作れます。

カレー粉がない時は、ガラムマサラやクミン、ターメリックなどのスパイスを使って、カレーらしい風味を作るのもおすすめです。

カレールーが足りないことで、味が薄く物足りないときは、焼き肉のタレで代用する方法もおすすめです。焼き肉のタレには、いろいろな調味料のほか野菜や果物のエキスが加えられていて、カレーにコクを足すことができます。

特にトウガラシやニンニクなどのスパイスを使っているものはカレールーの代用にしやすく、程よい香辛料の香りでカレーらしい味わいに仕上がります。ただし、焼き肉のタレは入れすぎると味付けが濃くなってしまうので注意しましょう。

甘口のカレーが好きな人は、リンゴやはちみつなどの甘みが加えられている甘口の焼き肉のタレで代用すると、ちょうどよい味付けができます。

インスタントコーヒーは、カレーの隠し味として使われることの多い食材です。水にすぐ溶けるので、苦みを足してカレーの味わいを引き立たせるのに向いています。特にカレールーが足りないことでぼやけた印象の味付けになってしまったときは、インスタントコーヒーを加えれば苦みで全体の味を引き締められるでしょう。

ただし、インスタントコーヒーだけでは味を濃くすることはできないので、焼き肉のタレや醤油などの調味料と合わせて活用するとよりカレーらしい仕上がりに近づきます。

（＊カレーの隠し味にコーヒーを入れる効果について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。）

和食の調味料として欠かせない味噌も、カレールーの代用品に使えます。味噌は発酵している調味料なので独特の香りがあり、奥行きのある味わいが特徴です。塩気を足しながらカレーにコクやまろやかさを足すことができ、ご飯とも相性の良い味付けに仕上がります。

味噌には赤みそや白みそ、合わせみそなど種類がありますが、カレールーの代用に使うときはどの味噌でも問題ありません。白みそはやや甘めでコクを足したいときに適していて、赤みそや合わせみそは全体的に味を濃くしたいときに向いているので特徴に合わせて使い分けるのも良いでしょう。

白みそと赤みそをうまくブレンドして代用にするのもよく、うまみのある調味料なので少し加えるだけでもカレーの仕上がりが引き立ちます。カレー粉と一緒に使えば、よりカレーらしい仕上がりになるでしょう。

（＊カレーの隠し味に味噌を入れる効果について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。）