海老芋とは?里芋と違いは?旬の時期・下ごしらえ方やレシピのおすすめも紹介!
里芋の仲間「海老芋」を知っていますか?見た目が特徴のサトイモ科の品種です。今回は、「海老芋」の〈味わい・食感〉など特徴や、旬・収穫時期や産地にくわえ、下ごしらえの仕方なども紹介します。〈煮物〉など「海老芋」の食べ方・レシピや保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②海老芋のコロッケ
海老芋のコロッケは、じゃがいもとはひと味違う仕上がりになります。衣のサクサクと中のホクホクした食感のコントラストが楽しめる、静岡のB級グルメとしても有名な一品です。
③海老芋の唐揚げ
海老芋のホクホクした食感を楽しみたい時は、唐揚げにすると美味しいです。このレシピではアク抜くした海老芋を醤油や砂糖などを加えた調味液に漬け、片栗粉をまぶして揚げています。刻んだ柚子の皮をのせると、見た目も香りもワンラックアップするのでおすすめです。
海老芋の保存方法は?
海老芋は乾燥や寒さに弱いためカットせずに丸ごと1個で常温保存するのがおすすめで、具体的な方法は以下の通りです。
①新聞紙で海老芋を包む
②室温が10度から15度の冷暗所で常温保存する
海老芋を常温保存する際のポイントは、新聞紙で包むことで湿度を適度に保ちながら、寒暖差のない場所に置くことです。この方法であれば約1ヶ月ほど、日持ちさせることができます。
冷蔵保存する場合は新聞紙で包んだ海老芋を保存袋に入れてから保存します。一方、冷凍保存する際にはぬめりやえぐみを取り除く下処理をしたうえで、必要個数ずつジッパー付き保存袋などに入れて保存するようにしましょう。
(*里芋の正しい保存方法や冷凍保存の方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
海老芋を通販でお取り寄せして食べてみよう
今回は海老芋の特徴をはじめ、旬並びに収穫時期や主な産地にくわえ、えぐみやぬめりを取り除く下ごしらえの仕方なども紹介しました。居住地域によってはスーパーでの購入は難しくても、海老芋を通販で取り寄せることはできます。ねばりが強くて美味しい海老芋を、機会があればぜひ食べてみることをおすすめします。