じゃがいも「トヨシロ」の特徴は?ポテトチップスに加工される品種?食べ方のおすすめも紹介!

じゃがいもの品種「トヨシロ」を知っていますか?ポテトチップスなど主に加工用として使われている品種です。今回は、「トヨシロ」の〈味わい・食感・見た目〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。「トヨシロ」の食べ方・レシピや通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. トヨシロの特徴は?どんなじゃがいもの品種?
  2. トヨシロは北海道で誕生した品種
  3. トヨシロの味わい・食感
  4. トヨシロの値段・価格
  5. トヨシロの旬・収穫時期や産地は?
  6. トヨシロの産地
  7. トヨシロの旬・収穫時期は8月下旬〜9月ごろ
  8. トヨシロの食べ方・用途は?ポテトチップス?
  9. トヨシロがポテトチップスなどの加工用じゃがいもに向いている理由
  10. トヨシロに合う調理法・料理
  11. トヨシロの人気レシピのおすすめは?
  12. ①自家製ポテトチップス
  13. ②じゃがいものチーズのせ
  14. ③フレンチフライ
  15. トヨシロの保存方法は?
  16. トヨシロを通販でお取り寄せして食べてみよう

トヨシロの特徴は?どんなじゃがいもの品種?

じゃがいもには多くの種類がありますが、その中にトヨシロという聞き慣れない種類のじゃがいもがあります。トヨシロはどんな特徴がある品種なのでしょうか。ここではトヨシロという品種について紹介します。

トヨシロは北海道で誕生した品種

トヨシロは北海道試験場で誕生したじゃがいもの品種で、「北海19号」と「エニワ」という品種を両親に持ちます。トヨシロという名前は、収穫量が多いことから「豊」という字と、実の色が白いことから「白」という字を組み合わせたことが由来とされています。またトヨシロを親とする品種も存在し、フレンチフライ用の品種である「北海こがね」が有名です。

トヨシロの味わい・食感

トヨシロの肉質はやや粉質ですが、バランスの取れた肉質が特徴です。糖度が低いため男爵などの品種と比べるとあっさりした味わいで、男爵と比べると味は落ちると評価されています。しかし、さっぱりとした食味を活かした料理には向いています。

Twitterの口コミ

肉じゃが実食中。
こりゃめちゃくちゃ美味い😋

「トヨシロ」というジャガイモを使ったのですが、煮物向きですね。
キタアカリとメークイーンを足して2で割った感じで美味い。
これ、ジャガイモの勝利だなぁ。

トヨシロの値段・価格

スーパーでは、一般的なじゃがいもがバラ売りの場合で1個38円から68円ほど、袋入りは4個から5個入って400g~500gものが200円から300円程度で販売されています。トヨシロはスーパーなどで販売されることは少ないですが、その値段・価格は一般的なじゃがいもと同程度のようです。

産地から直送してもらえるインターネット通販では、5kgで1000円以下で販売されていることもあるので、普通のじゃがいもより安く手に入る場合もあるでしょう。

(*じゃがいもの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

じゃがいもの種類・品種15こ!旬・収穫の時期や料理に合った選び方も紹介!

トヨシロの旬・収穫時期や産地は?

トヨシロは粉質系のじゃがいもですが、旬・収穫時期はいつ頃で主な産地はどこなのでしょうか。ここでは、トヨシロの産地や旬・収穫時期について紹介します。

トヨシロの産地

トヨシロは北海道で誕生した品種と紹介しましたが、生産もほとんどが北海道で行われており、特に十勝・オホーツク・上川地方を中心に作付けされています。その他、茨城県や千葉県など関東地方の一部でも生産されています。過去には北海道のほか、福島県・千葉県などで奨励品種に指定されました。

トヨシロの旬・収穫時期は8月下旬〜9月ごろ

北海道で収穫されるトヨシロは、盛夏を過ぎた8月下旬から9月頃に旬と収穫時期を迎えます。関東地方ではそれより少し早い7月頃に収穫のピークを迎えます。じゃがいもの中には旬が春と秋の年2回あるものもありますが、トヨシロの収穫は年に一回だけです。

トヨシロの食べ方・用途は?ポテトチップス?

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