きゅうりの中が茶色に変色!食べられる?腐るとどうなるかや保存法も紹介!

きゅうりの中が茶色になっているという経験はありませんか?食べられるのでしょうか?今回は、<低温障害・腐る>などきゅうりの中が茶色になる原因に加え、食べられるかの判断を腐った時の見分け方とともに紹介します。中が茶色にならない保存方法や新鮮なきゅうりの選び方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. きゅうりの真ん中・切り口が茶色でも食べられる?
  2. きゅうりの変色する原因によっては食べられる
  3. きゅうりの中が茶色に変色する原因は?
  4. ①低温障害
  5. ②腐りかけ・傷んでいる
  6. きゅうりが腐って食べられない時の見分け方は?
  7. 腐って食べられない場合
  8. きゅうりの食べられるが味が劣化している場合
  9. きゅうりの中が茶色にならない保存方法は?
  10. 常温保存する場合
  11. 冷蔵保存する場合
  12. 冷凍保存する場合
  13. 新鮮なきゅうりの選び方も紹介!
  14. きゅうりの中が茶色い場合は注意しよう

きゅうりの真ん中・切り口が茶色でも食べられる?

出典:http://blog.matuno.co.jp/archives/1017769404.html

きゅうりを購入してきて中を切ってみると、切り口の真ん中部分が茶色く変色していることがあります。一見腐っているようにも見えて食中毒も心配ですが、食べられるのでしょうか。腐っていないなら、変色する原因を知っておきましょう。

きゅうりの変色する原因によっては食べられる

きゅうりの変色は、腐っている場合とそうでない場合があります。状態によっては食べられるので、腐っている状態との区別ができれば捨てずに活用できます。ただし、本当に腐っている場合は食中毒の原因となるので、しっかり見極められるようにしましょう。

きゅうりが変色する原因はさまざまですが、ここからは変色する原因を具体的に説明していきます。腐ったらどうなるかも紹介していくので、食中毒予防としても役立ててください。

きゅうりの中が茶色に変色する原因は?

まずはきゅうりの中が茶色に変色する原因を説明します。表面から見たときには腐っているわけでもなさそうなのに、中だけが変色している原因は何でしょうか。大きく分けて2つの原因があるので見てみましょう。

①低温障害

きゅうりが変色する原因の一つに低温障害が挙げられます。きゅうりは冷蔵庫に入れて保存することの多い野菜ですが、本来は暑い季節の食べ物であり冷蔵庫などの寒い場所を嫌います。そのため10日程度冷蔵庫に保存していた場合は、新鮮なきゅうりでも低温障害を起こして変色の原因となるようです。

低温障害になっている状態のときには、少しオレンジ色になっている程度であれば食べられるので料理に使っても構いません。しかし、味は新鮮な時よりも味は劣っているので、サラダなどの生で食べるのは不向きでしょう。

②腐りかけ・傷んでいる

きゅうりを切ってみて、中身が変色しているもう一つの理由は腐っている場合です。次の見出しで具体的な特徴を紹介しますが、きゅうりが腐っている場合は中身の変色以外にもさまざまな特徴が出るため、中身の変色だけでなく表面やそのほかの断面の特徴などにも目を向けて腐っているかどうかを見極めましょう。

腐ったきゅうりは極端に茶色く変色していることが多いうえ、苦味が強くなるためそもそも食べられない味になっていることがほとんどです。食べると食中毒を起こす危険があるので、冷蔵庫に入れていたからと過信せずに捨てるようにしてください。

正しい保存方法もこの後の項で詳しく紹介しますが、長期間保存する場合は腐るのを防ぐために袋ごと保存することはせず、きゅうりについた水分はしっかり拭き取って保存しましょう。食中毒を防ぐためにも、カビが生えないように工夫して保存するのが重要になります。

きゅうりが腐って食べられない時の見分け方は?

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1373881488

きゅうりは腐って食べられない場合と、腐ってはいないものの劣化して食べられる場合があります。食べられる場合に捨ててしまうのはもったいないので、見分けられるようにしておくとよいでしょう。

腐って食べられない場合

きゅうりが腐って食べられない場合は以下の部分を見て見分けましょう。

・しなびている
・表面がぬるぬるする
・カビが生えている
・水分が抜けて断面に穴が開きスカスカしている
・白い液体が手に付く
・断面がオレンジではなく茶色い
・透明になっている
・臭い
・糸を引く
・食べると苦い


他にもさまざまな特徴はありますが、腐っているきゅうりは断面以外にもさまざまな変化が現れることがわかります。低温障害なのか腐っているのかが判断しにくい場合は、他の面を見て腐っているかを判断しましょう。

また、腐っているきゅうりはククルビタシンと呼ばれる成分が強くなることがあり、食べた場合はとても苦いので口に入れた段階でもわかることがあります。苦くなってしまったきゅうりを食べると腹痛や吐き気、下痢などの食中毒の症状が現れるので、誤って食べた後に重い症状が現れた場合は病院へ行くようにしてください。

なお、誤って食べたことに気付いた場合は応急処置としてショウガや甘くない梅干し、ネギなどを食べると症状が落ち着くことがあるので参考にしてください。また、妊娠中や子供、高齢者など免疫力が低下している人は少量でも症状が現れやすいため、少しでも傷んでいるように感じたら避けるようにしましょう。

(*きゅうりが腐るとどうなるかについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

きゅうりが腐る・傷むとどうなる?見分け方は?正しい保存方法や賞味期限の目安も紹介!

きゅうりの食べられるが味が劣化している場合

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