鍋に入れる豚肉の部位のおすすめは?一番美味しい・ヘルシー・安いのはどこ?
鍋に入れる豚肉はどの部位・種類が一番いいのでしょうか??今回は、鍋に入れる豚肉を〈ロース・豚バラ・細切れ〉など部位別に特徴を比較して紹介します。鍋の豚肉を柔らかく美味しく仕上げるコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②豚肉をお酒につけておく
鍋に限らず、豚肉を柔らかくしたい時はお酒につけておくのがおすすめです。
1.豚肉を切ってボウルに入れる
2.酒を入れて揉みこみ1時間以上つけておく
3.食べるときに水気を切って鍋に入れる
お酒に豚肉を漬けておくと、その効果で肉の保水性が高まり柔らかい肉質になります。さらにアルコールの働きで臭みも取れるため、安い細切れ肉でも柔らかく美味しく仕上がります。なお、お酒の臭いは鍋で煮込みことで飛ぶので気にする必要はありません。
③豚肉に火を通しすぎない
豚肉は牛肉と違い、しっかりと火を通す必要があります。しかし、鍋に使う豚肉は薄切りになっているため長時間煮込まなくても問題ありません。火を通しすぎることで油が落ちて固くパサつくことがあるので注意しましょう。特に赤身の多いロースはパサつきやすくなるので煮込む時間は気をつけてください。
鍋に豚肉を入れるときには、出来上がりの直前に入れると食べるときにちょうど良い柔らかさで食べられます。
鍋に入れる豚肉の部位別のおすすめレシピ
ここからは、鍋に入れる豚肉の部位別におすすめのレシピを紹介します。鍋の種類に合う部位を使うことでより美味しい仕上がりになるので、ぜひ試してみてください。
①豚バラ|ミルフィーユ鍋
白菜と豚肉を交互に重ねて言って作るミルフィーユ鍋は、淡白な白菜と合わせるために脂肪分が多いバラ肉を選ぶのがおすすめです。白菜の高さを揃えてカットすることが、綺麗に仕上げるポイントです。
②豚ロース肉|味噌ちゃんこ
味噌ちゃんこは鍋の出汁自体がこってりしているため、脂肪の少ない豚ロースを使うとくどくならずに食べやすくなります。豚ロースは脂が多すぎないため、一緒に入れたタラの風味も邪魔しません。
③細切れ肉|チーズチゲ
コクも香りも味も強いチーズチゲは子供にも人気のレシピです。細切れ肉は臭いが気になることがありますが、チーズチゲは出汁自体の香りが強いため、豚肉の臭みが気になりにくい点でもおすすめです。