溶き卵のレンジ調理は大丈夫?爆発する?温め方のコツや簡単レシピも紹介!

溶き卵をレンジでチンするとどうなるか知っていますか?爆発することはあるのでしょうか?今回は、溶き卵をレンジで温めた際に爆発する原因と、爆発させないレンチンのコツを紹介します。溶き卵のレンジでできる簡単レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 溶き卵をレンジでチンするとどうなる?爆発する?
  2. 溶き卵をレンジでチンすると爆発することがある!
  3. そもそも生卵が爆発する原因
  4. 卵の溶き方が甘い場合は爆発することがある
  5. 溶き卵が爆発しないレンジでの温め方・コツは?
  6. 溶き卵のレンチンでできる簡単レシピ!
  7. ①溶き卵スープ
  8. ②オムライス
  9. ③ふわとろの親子丼
  10. 溶き卵はレンジで簡単に調理できる!

溶き卵をレンジでチンするとどうなる?爆発する?

火を使わない時短調理にも便利な電子レンジですが、卵はそのまま電子レンジにかけると爆発するといわれています。それでは、溶き卵の場合はレンジでチンするとどうなるのでしょうか。ここからは、溶き卵をレンジで加熱しても大丈夫かどうかを、爆発の可能性にも触れながら解説します。

溶き卵をレンジでチンすると爆発することがある!

電子レンジはいろいろな食材を手早く温めることができる便利な調理器具ですが、溶き卵をレンジでチンすると爆発することがあります。ここでは溶き卵をレンジで加熱して、爆発する場合について詳しく紹介します。

そもそも生卵が爆発する原因

そもそも、生卵をレンジでチンすると爆発するのは、卵の内部が温められて膨張するからです。電子レンジは食材を内部から温めるので、白身や膜に覆われた黄身が先に温まると、黄身内部の水分が沸騰し膨張します。体積が膨らんだ黄身は白身を破って外に飛び出し、外気に触れたとたんに水分が気化して蒸発し、爆発が起こる仕組みです。

仮にレンジから出してすぐに爆発しなくても、黄身の内部に温められた水分が残っていれば、口に入れた時に外気にさらされたとたんに爆発することもあります。

(*生卵をレンジ加熱すると爆発する原因について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

電子レンジで生卵が爆発する原因と防止策は?ゆで卵・目玉焼きの安全な作り方を解説!

卵の溶き方が甘い場合は爆発することがある

溶き卵にすれば、黄身が白身とまじりあうので爆発しないように思われますが、卵の溶き方が甘い時は爆発することもあります。それは黄身の回りに膜があるためで、溶き方が甘いと黄身の膜が残ったままになることから、膜の内部が膨張して爆発を起こす仕組みです。

溶き卵が爆発しないレンジでの温め方・コツは?

溶き卵をレンジで加熱すると爆発することがありますが、爆発しないで温める方法もあるので試してみてください。溶き卵を爆発させずに温める方法は以下の通りです。

・割った卵をよく溶きほぐす
・黄身に爪楊枝で穴をあける
・レンジで加熱した後、しばらくそのまま冷ます
・ラップはぴったりせずに、ふんわりかける


溶き卵をレンジで温めるときは、黄身の膜を破って密閉空間を作らないようにすることが大切です。そのため、しっかり溶きほぐしたり、黄身に穴をあけたりすれば大丈夫です。さらに、レンジで加熱して取り出したときに爆発しないように、しばらくレンジの中で冷ますのもポイントとなります。

仮に加熱によって膨張していたとしても、冷ますことで膨張がおさまり、爆発はしなくなるでしょう。また、温めるときはラップをしますが、ぴったりかけると密閉空間ができて爆発するリスクが高くなるので空気が逃げる場所を作るようにふんわりかけるとよいでしょう。

溶き卵のレンチンでできる簡単レシピ!

溶き卵をレンジでチンして作れる、おすすめの簡単レシピを紹介します。溶き卵が爆発しない温め方を参考にすればレンチンしても大丈夫なので、便利なレンジ調理に活用してください。

①溶き卵スープ

出典:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1020005671/

卵とだしだけで作る、シンプルな卵スープです。味付けはほんだしと塩だけで、ふんわり仕上がる卵の優しい風味がおいしく、体調不良のときにも食べやすいでしょう。

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