アヒージョの味付けに必要な調味料は?入れ方のコツや簡単&美味しいレシピも紹介!
アヒージョの味付けが薄いと感じたことはありませんか?今回は、アヒージョの簡単&美味しい味付けについて、基本の調味料や隠し味のほか、調味料の入れ方・手順をポイントとともに紹介します。アヒージョの味付けが簡単&美味しいレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- アヒージョの味付けが薄い…。
- アヒージョの味付けが薄くなる原因
- アヒージョの簡単&基本の味付けに必要な調味料
- アヒージョのオリーブオイルのおすすめ
- アヒージョのオイル以外の基本の調味料
- アヒージョの隠し味でコンソメを入れるのもおすすめ
- アヒージョの味付けのポイントは?
- ①具材に下味をつけておく
- ②ニンニクは多めに使う
- ③塩を入れるタイミングに注意する
- ④唐辛子で辛さを調節する
- アヒージョの味付けの仕方|調味料の入れ方・手順
- ①オリーブオイルとにんにくを弱火で加熱する
- ②具材の下ごしらえをする
- ③具材を煮る
- ④味を調整する
- アヒージョの味付けが簡単&美味しいレシピ
- ①えびとマッシュルームのアヒージョ
- ②ブロッコリーとカマンベールチーズのアヒージョ
- ③新じゃがとホタルイカのアヒージョ
- アヒージョを簡単&美味しく味付けしよう!
アヒージョの味が薄くなる原因でも説明した通り、具材に下味をつけておくことがアヒージョを美味しく作るために最も大切なことです。これはエビやタコといった魚介類だけでなく野菜類も同様で、魚介類は塩をしてから下茹でし、野菜類は塩水で下茹ですると味がつきます。
濃い味が好きなら、具材の水を切った後にさらに塩やコンソメなどの味をつけてからオイルに入れるようにしてください。
②ニンニクは多めに使う
ニンニクを多めに入れると、アヒージョが一段と美味しくなります。特に粒の大きいものを薄くスライスしたり、みじん切りにしてオリーブオイルに入れて使いましょう。ニンニクはアヒージョの風味をよくするだけでなく、血行を促進などの効能があり健康に役立つ効果も期待できます。
③塩を入れるタイミングに注意する
具材に下味をつけてからオイルの中で煮ても、まだ塩気が足りない場合は食べる直前に塩を入れてください。なお、塩はオリーブオイルには溶けないので、塩を追加する場合は具材に直接ふりかけるようにしましょう。
④唐辛子で辛さを調節する
オリーブオイルに塩は溶けませんが、唐辛子の辛味やニンニクの風味は溶け出します。1〜2人分のアヒージョに唐辛子を1本使用するのが一般的ですが、好みによって増やしたり減らしたりして辛味を調整してみると良いでしょう。
アヒージョの味付けの仕方|調味料の入れ方・手順
アヒージョの味付けのポイントを理解したところで次に美味しく作るポイント、調味料を入れる順番について説明します。アヒージョはシンプルな味付けの料理で、調味料や具材を入れる順番や火加減など少しのことでも味が大きく変わるため、作るときの参考にしてください。
①オリーブオイルとにんにくを弱火で加熱する
美味しいガーリックオイルを作る手順は下記の通りです。
1. 多めのニンニクを薄切りもしくはみじん切りにする
2. スキレットにピュアオリーブオイルと1を入れて弱火で加熱する
3. ニンニクに小さな泡が立ち始めたらタネをとった唐辛子を入れる
4. ハーブなどの香りをつけたい場合はここで入れる
5. ニンニクがきつね色になってきたらガーリックオイルは出来上がり
オリーブオイルの風味を落とさずニンニクを焦がさないように、弱火で加熱します。また、弱火でじっくり煮込むことによって、ニンニクや唐辛子の香りもオイルに移りやすくなります。アヒージョの具材だけでなく、風味の良いオリーブオイルをバケットにつけて楽しんでみてください。
②具材の下ごしらえをする
ガーリックオイルができたら具材の下ごしらえをしっかりしましょう。その手順は下記の通りです。
1. エビは殻をむいて背ワタと尻尾を取ってから酒でかるく揉んでおく
2. タコやホタテ・イカなどの魚介類は一口大に切って塩をふった後、下茹でする
3. 野菜は食べやすい大きさに切る
4. アスパラガスやじゃがいもなどの硬い野菜は塩を入れてから下茹でする
5. 下茹でしたものは水気をしっかりとる
具材の旨味を逃がさず、雑味をなくすためには下ごしらえをしっかり行う必要があります。具材を下茹でする工程は、火の通りが均一になる、水分が抜けることで油跳ねを防止でき、味も決まりやすくなるなど美味しいアヒージョを作るのに大切なポイントになります。
③具材を煮る
下処理を終えたら、以下のような手順で具材を煮ていきましょう。
1. 具材をガーリックオイルに入れる
2. 5~10分ほど煮込む
ニンニクの風味を移すように、オリーブオイルを具材に絡め軽く煮込むことがポイントです。魚介類は煮すぎると硬くなってしまうので、注意してください。ここでも強火にせず、弱火でゆっくり火を通すようにしましょう。
④味を調整する
具材が煮えたら味見をし、塩気が足りなければ塩を足すなど最終調整してください。
1. 塩を足す場合は具材に塩をかけるようにする
2. エキストラバージンオイルやバターを加えて風味を出す
3. イタリアンパセリをふりかければ完成
塩はオイルに溶けませんが、具材にかけて塩加減を調整することはできます。天然塩を使用すると、旨味が増してより美味しく食べられるでしょう。また、ここでは最高級のエキストラバージンオイルを食べる寸前にかけてオリーブオイルの味や香り、風味を楽しんでみると良いでしょう。
アヒージョの味付けが簡単&美味しいレシピ
アヒージョの作り方を順番に詳しく説明しましたが、自宅でアヒージョを作りたくなった人におすすめのレシピを3つほど紹介するので、作ってみましょう。