ししとうは生食できる?栄養面でメリットも?美味しい食べ方や注意点を解説!
【結理苑監修】ししとうは生食できると知っていますか?どんな味わい・食感でしょうか?今回は、ししとうを生食する栄養価のメリットや、食べる際の注意点も紹介します。生食でも美味しいししとうの選び方や、食べ方のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
唐辛子の中でも辛味を感じにくいししとうですが、加熱調理ではなく生食する際には苦味が強く出ることがあります。そのため苦味が苦手な人や子供は、生のままでは食べにくいかもしれません。しかし大人の場合は、その苦味がお酒のおつまみに合います。加熱調理すると甘味が出てくるので、好みに合わせて食べ方には配慮しましょう。
ししとうの生食で種はどうする?食べれる?
ししとうを生食するにあたり、ヘタや種が気になる人もいることでしょう。野菜の中にはヘタや種に毒性があるものもあるので、心配しても不思議はありません。ここでは、ししとうを生食する際のヘタや種の扱い方について説明します。
ししとうの種も食べても問題ない
ししとうは種をとらずに食べるのが前提であり、種だけでなくヘタも含めて丸ごと食べても問題ありません。皮より種やヘタの方が柔らかいので、食感が気にならなければそのまま食べましょう。もし種やヘタの硬さが気になった時には、加熱すると柔らかくなるので試してみてください。
(*ししとうの種は食べられるのかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
諸橋由理子
結理苑
「旬」のししとうは皮も種も柔らかく、加熱調理することで美味しく食べられますよ。
ししとうの生での美味しい食べ方は?
生のししとうは青臭いイメージがありますが、メニューによっては美味しく食べられるので試してみる価値があります。ここでは、生のししとうを美味しく食べられるメニューを3つ紹介します。
①ししとうとレモンの冷製パスタ
種をとった生のししとうをざく切りにしたものに、しらすを合わせる冷製パスタです。オリーブオイルとレモン汁を混ぜて乳化させるのが、美味しく仕上げるためのポイントとなっています。生のししとうならではの香りと食感が楽しめる一品です。
②ししとう入りマリネ
こちらはトマトとチーズをメインとしたマリネですが、ししとうをはじめとした生野菜たっぷりで、栄養満点です。難しい手順はなくとても簡単で、好きな野菜でアレンジが可能なのも嬉しいポイントです。