コルニッションとは?ピクルス・ガーキンスと違いは?食べ方・レシピのおすすめも紹介!
コルニッションとはどんな食べ物か知っていますか?今回は、コルニッションの〈大きさ・味わい〉など特徴を〈ピクルス・ガーキンス〉と比較して紹介します。コルニッションの食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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コルニッションとは?ピクルスと違いある?
輸入食材店や一部のスーパーでは、コルニッションと呼ばれる食材が売られていることがあります。コルニッションとは聞き慣れない名前の食材ですが、どのような食べ物のことなのでしょうか。コルニッションの原産地やその正体について解説します。
コルニッションはヒラヤマ原産のきゅうりのピクルス
コルニッションとは、インドなどのヒマラヤ地方を原産地とするきゅうりのピクルスの1種です。ピクルスは4000年以前にメソポタミア南部の地域で生み出された洋風の漬物のことで、きゅうりのほか玉ねぎやにんじん、にんにくなどを甘酢に漬け込んで作ります。
コルニッションはピクルスキュウリと呼ばれるウリ科のきゅうりを使用し、酢をベースに香辛料やハーブなどを配合したビネガー液に漬け込まれて作られています。
(*ピクルスについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
コルニッションとガーキンスの違いは?
コルニッションは見た目がガーキンスに似ていますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。コルニッションとガーキンスの違いを、見た目や味、食感などの観点から解説します。
違い①大きさ・見た目
ガーキンスとはガーキンと呼ばれるきゅうりを使って作るピクルスの商品名のことで、アメリカなどの海外では多くのガーキンスが流通しています。ガーキンスは、サンドイッチを専門に扱う店のサンドイッチやハンバーガーなどのピクルスとしてよく使われています。
コルニッションに使われるピクルスキュウリは小ぶりの大きさですが、ガーキンスのきゅうりはそれよりも大きいのが特徴です。また、コルニッションのきゅうりは表皮が緑色をしているのに対して、ガーキンスは黄色みがかった白色と緑色のグラデーションになっています。
違い②味わい・食感
コルニッションのピクルスキュウリは皮が柔らかい一方で肉質が固いので、ピクルスにすると歯ごたえのある食感が楽しめます。これに対して、ガーキンスはコルニッションと比較すると柔らかい食感です。
コルニッションは酢や塩、香辛料に漬け込んで作るため酸味の効いた爽やかな風味が強い一方で、砂糖を多く使って作るガーキンスはコルニッションよりも甘みが強いのが特徴です。
コルニッションがない時の代用品は?
コルニッションの代用品には、以下のようなものが挙げられます。
・きゅうりのピクルス
・きゅうりの浅漬け
・ラッキョウ
コルニッションはピクルスキュウリを酢に漬け込んで作られるため、同じような材料で作るきゅうりのピクルスや浅漬けで代用することができます。やや食感は異なりますが、甘酢漬けのラッキョウでもコルニッションに近い味わいを再現することが可能です。
コルニッションの食べ方・レシピのおすすめ
コルニッションをそのまま食べると酸味が強く感じる場合は、料理に使うと美味しくいただけます。ここからは、コルニッションを使ったおすすめのレシピを3品紹介します。