【2023】世界一辛い食べ物ランキングTOP11|食べた人の口コミとともに紹介!
世界一辛い食べ物といえば何があるか知っていますか?今回は、世界一辛い食べ物ランキングTOP11を、スコビル値や食べた人の口コミとともに紹介します。辛い食べ物を食べる際のメリット・注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 世界一辛い食べ物といえば…?何がある?
- 辛さの指標「スコビル値」について知っておこう
- 世界一辛い食べ物ランキングTOP11
- 11位:インフィニティ・チリ(スコビル値:106万7286SHU)
- 10位:ウルトラデスソース(スコビル値:119万3000SHU)
- 9位:トリニダード・モルガ・スコーピオン(スコビル値:137万SHU)
- 8位:ナーガ・ヴァイパー(スコビル値:141万2118SHU)
- 7位:トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー(スコビル値:148万3700SHU)
- 6位:ダ・ボム・ザ・ファイナル・アンサー・ソース(スコビル値:150万SHU)
- 5位:キャロライナ・リーパー(スコビル値:156万9000SHU~)
- 4位:ドラゴンズブレス(スコビル値:248万SHU)
- 3位:ペッパーX(スコビル値:318万SHU)
- 2位:ザ・ソース(スコビル値:712万SHU)
- 1位:リル・ニトロ(スコビル値:900万SHU)
- 辛い食べ物を食べる際のメリット・健康効果
- ①代謝が上がる・ダイエット効果
- ②疲労回復
- 辛い食べ物を食べる際の注意点・デメリット
- ①食べ過ぎると下痢・腹痛の原因に
- ②妊婦さん・子供は避けた方が良い
- 辛さをマイルドにする食べ物を知っておこう
- 世界一辛い食べ物を注意して食べてみては?
1位:リル・ニトロ(スコビル値:900万SHU)
世界一辛い食べ物は、こちらのリル・ニトロというくまの形をしたグミです。グミといえば甘くて美味しいお菓子のイメージがあるかもしれませんが、スコビル値は900万SHUと非常に高く、これ以上辛い食べ物は毒の扱いになるといいます。リル・ニトロは口内に非常に強い痛みを感じる危険を伴うため、辛い食べ物が好きな人でも注意しましょう。
もう辛いというか痛い!痛すぎる!!
これがいわゆる辛さの向こう側、ネクストステージか。
正直辛すぎてこのまま一生口の中が辛いのではないかと思うくらい辛かった。
辛い食べ物を食べる際のメリット・健康効果
辛い食べ物を食べるときのメリットや効果は、どのようなものがあるでしょうか。これまでに紹介した世界一辛い食べ物は刺激が強すぎることもありますが、適度な量を守って食べればさまざまな健康効果が得られるので紹介します。
①代謝が上がる・ダイエット効果
辛い食べ物を食べると体が熱くなり汗をかくことがありますが、カプサイシンは代謝を上げて体を温める効果があります。体が温まると血管が広がり血行促進になることから、唐辛子入りのシップや靴下などの商品も多く販売されています。代謝を上げてダイエット効果や冷え性対策の効果もあるので、若い女性の間で辛い食べ物が人気になることも多いようです。
ただし、カプサイシンには同時に食欲を増進する効果もあり、場合によってはデメリットになることもあるので注意しましょう。
②疲労回復
夏になるとスパイスの効いた辛い食べ物の人気が高まりますが、カプサイシンには新陳代謝を高める効果があり、疲労回復が期待できます。また、胃を刺激して唾液や胃酸の分泌を促すことで食欲増進効果もあるので、間接的に疲れにくい体作りに役立ちます。
また、唐辛子にはビタミンEも含まれているため、細胞の活性化や疲労物質の排出も促せることからさらに効果は高まるでしょう。汗をかくことでもデトックス効果があるため、疲労回復以外に美容効果も高いと言えます。
辛い食べ物を食べる際の注意点・デメリット
辛い食べ物を食べるメリットについて紹介しましたが、デメリットや注意点についても紹介します。辛いという感覚は味ではなく痛みという刺激で感じるため、少量なら問題ありませんが食べすぎるとさまざまな悪影響を及ぼします。
①食べ過ぎると下痢・腹痛の原因に
人間の体には全身に感覚神経が張り巡らされており、カプサイシンは感覚神経にくっつきやすい性質があります。感覚神経は胃の中にもあるため、刺激されると胃酸を大量に分泌することから、胃酸と胃粘液のバランスが崩れてしまい、胃の粘膜が溶けて腹痛の原因となります。
そこから胃の吸収機能が弱まるため、水も吸収されにくくなることから下痢になることもあるので、激辛な食べ物を食べたからと水を飲み過ぎるのは避けた方が良いでしょう。辛い食べ物を食べるのが好きな人もいますが、胃痛や下痢が頻繁に起きるようなら辛さを抑えるか食べる頻度を減らすなどの工夫をしましょう。
②妊婦さん・子供は避けた方が良い
カプサイシンは粘膜を刺激するためつわりがひどくなったり、胎児で胃腸が圧迫されて消化機能が低下したりすることもあるため、妊婦さんは激辛の食べ物は避けた方が良いでしょう。
辛い食べ物が好きな子供は少数派だといえますが、胃腸がまだ弱く腹痛や下痢などの症状が出やすくなりるので避けた方がベターです。味覚も大人よりも敏感であることが多く、親がそれほど辛くないと感じても子供には辛すぎる場合があるので、嫌がる場合は無理に食べさせないようにしましょう。