トッポギ具材の組み合わせのおすすめは？本場韓国の絶品レシピとともに紹介！

韓国では、トッポギの具材にラーメンを使い鍋風にアレンジしたラッポギと呼ばれる料理も人気です。ラッポギは、鍋にダシダやコチュジャンなどで味付けしたスープに具材とトック、乾麺のラーメンを加えて煮込んで作ります。トックとラーメンの麺を具材とともに煮込んで作るため、餅や麺が具材の旨みを吸って美味しくなります。

餅に麺を加えて作るラッポギは食べ応えがあり、男性や食べ盛りの子供も満足するでしょう。具材にスパムや長ネギを使うと、栄養バランスが整った一皿が完成します。

トッポギの具材に厚揚げを使うと、肉類を使うよりもカロリーが抑えられてヘルシーに仕上がるうえに食べ応えのあるおかずが作れます。厚揚げはコチュジャンを使った甘辛いソースによく絡み、弾力のあるトックの食感のアクセントにもなります。

韓国では、トッポギの具材にゆで卵を使うことも多いです。トッポギの辛味のあるソースにゆで卵を加えるとマイルドな味わいになり、辛いものが苦手な人でも食べやすくなるでしょう。具材にチーズを散らして溶かせば、甘辛いソースにコクが加わってまろやかな風味に仕上がります。

韓国でも人気が高まっているロゼトッポギは、トックのほかにトマトとベーコンや韓国春雨を使った料理です。ソースがピンク色をしていることから、フランス語でバラ色を意味するロゼの名前がつけられたと言われています。

ロゼトッポギは韓国の定番調味料であるダシダやコチュジャンなどは使わず、トマトソースや生クリームを使って洋風の味わいに仕上げるのが特徴です。ロゼトッポギにはトマトをベースとしたもののほか唐辛子を使った辛い風味のものもあり、辛いロゼトッポギは唐辛子粉などで辛味をつけます。

トッポギとともに牛肉やピーマン、舞茸などの具材を使って炒めると、簡単にチンジャオロースのようなおかずが作れます。トッポギに牛肉の旨味や舞茸の旨みやピーマンの苦みがよく合います。コチュジャンで辛味をつけずに醤油や砂糖などの和風の味付けで仕上げれば、子供でも食べやすくなるでしょう。

トッポギを下茹でする時間がない場合は、電子レンジで加熱すると短時間で下処理が完了します。炒めた具材に調味料を入れた後に強火で炒めると煮汁が飛んで焦げやすくなるので、火加減に注意しながら作ってください。

本来トッポギは炒めてダシダなどで調味して作る料理ですが、煮たり揚げたりして別の料理に活用することもできます。ここからは、ダシダなどの調味料を使わずに、日本で手に入りやすい材料を使って作れるトッポギのアレンジレシピを紹介します。

トマトや玉ねぎなどの具材とともにトッポギを煮込んで使るスパイスカレーのレシピです。シンプルな味わいの餅がスパイシーなスープによく合います。ベーコンを豚肉に代えるほか、さつま揚げなどの練り物で代用して作っても美味しく仕上がります。