石狩鍋のしめは何がある?ラーメン・うどん・雑炊などレシピで紹介!
【料理ブロガー監修】石狩鍋のしめにおすすめの具材・料理を知っていますか?味噌とバターが使われているので、意外なものがしめに適しています。今回は、<うどん・ラーメン・パスタ・雑炊・リゾット>など石狩鍋のしめに合う具材を紹介します。レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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石狩鍋のしめのおすすめは何がある?
石狩鍋とは、昆布出汁で鮭の身や野菜を煮込み、味噌で味付けして作る北海道の郷土料理のひとつです。石狩鍋の余った味噌味のスープを活用してしめを作る際には、どのような食材を使うとよいのでしょうか。石狩鍋のしめに合うおすすめの食材を、材料や作り方を交えながら紹介します。
石狩鍋のしめ①:うどん
石狩鍋のしめにご飯を入れるとボリュームが出て食べきれない場合は、うどんを使うのがおすすめです。ここでは、石狩鍋のしめにうどんを使う際の材料と作り方を紹介します。
材料
・うどんまたはソフト麺:適量
・小ネギ:適量
作り方・レシピ
石狩鍋のしめをうどんにする際の作り方は、以下の通りです。
①石狩鍋のスープから残った具材を取り除く
②うどんに熱湯をかけてほぐしておく
③石狩鍋のスープを火にかけて温める
④スープにうどんを入れる
⑤スープがひと煮立ちしたら火を止める
⑥小ネギを散らして完成
石狩鍋のしめにうどんを使うと、味噌味のスープがうどんに染みて美味しくなります。石狩鍋の具材を残したままうどんとともに煮込んでもよいですが、鮭は煮込み過ぎると身が固くなるので取り除いておいてください。スープが煮詰まって塩辛くなった時は、お湯を足してスープを薄めるほか、卵を乗せて仕上げると食べやすくなります。
どめさん
料理ブロガー
うどんはいかがでしょうか。仕上げに溶き卵を細く回し入れ、かき玉うどんにすることで、お子さまでも食べやすくなります。だしのきいた濃厚な石狩鍋の汁とうどんがマッチして、マイルドな味わいに仕上がり箸が進みますよ。
石狩鍋のしめ②:ラーメン
北海道といえば味噌ラーメンが連想されるように、石狩鍋のしめにラーメンを使うことも多いです。ここでは、石狩鍋のしめにラーメンを使う際の材料と作り方を紹介します。
材料
・中華生麺:適量
・おろしにんにく:1かけ
・小口ねぎ:1本
・とうもろこし:適量
・いくら:大さじ2杯
作り方・レシピ
石狩鍋のしめをラーメンにする際の作り方は、以下の通りです。
①鍋に熱湯を沸かして中華生麺を固めに茹でて、水切りする
②石狩鍋のスープから残った具材を取り除き、水を加えて加熱する
③スープに生ラーメンを入れてひと煮立ちさせる
④器に盛り付け、おろしにんにくと刻んだ小口ネギ、茹でたとうもろこし、いくらをトッピングして完成
石狩鍋のスープが甘口の場合は、赤味噌を入れて辛味をつけるとラーメンによく合う味になります。仕上げにバターを加えてアレンジすれば、より濃厚でまろやかな味わいが楽しめます。中華生麺がない場合は、鍋用の中華麺で代用して作ることも可能です。