ジップロックは湯煎できる!危険な場合も?耐熱温度や溶けた時の対処法も紹介!
ジップロックで湯煎できるのか心配になったことはありませんか?大丈夫なのでしょうか?今回は、ジップロックで湯煎する方法や湯煎する際の注意点を耐熱温度とともに紹介します。湯煎可能な耐熱ジップロックの商品やない時の代用品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①ジップロックを鍋に直接当てない
ジップロックを湯煎に使う場合は、鍋に直接当てないようにましょう。特に鍋底は高温になっているため、ジップロックの耐熱温度である100度を超えてしまいます。接着面から穴が開きやすくなるため、湯煎をするときは鍋底に耐熱皿や木の落とし蓋を一緒に沈めてジップロックが鍋底に当たらないようにするなどの工夫をしましょう。
②火は止めてから使う
湯煎をするときには必ず火を止めて、温度が上がりすぎないように注意します。火にかけた状態で湯煎をすると、ジップロックが高温となった鍋肌に当たりやすくなり、溶ける原因にもなります。湯煎や解凍するときには、できるだけ大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かしてください。
こうすることで、鍋肌にジップロックが当たりにくくなり、凍った状態の料理を入れてもお湯の温度が下がりにくくなります。
③油物を湯煎する時はお湯の温度を下げる
中に入れた料理の種類が油をたくさん使って調理されたものなら、湯煎する場合は温度を低めにしたうえで湯煎を開始しましょう。湯煎している間に温度の上がりやすい油と上がりにくい水が分離するため、油の部分が高温となってジップロックの内側から溶かすためです。
心配なら他の調理方法で作るか、耐熱温度の高いコンテナに入れて湯煎をするのが無難と言えるでしょう。鍋ではなく炊飯器を使って加熱する方法もあるため、炊飯器が空いているようなら炊飯器を活用するのも良い方法です。
ジップロックで湯煎したら溶けた!食べられる?
ジップロックを湯煎した時に、うっかりしているとジップロックが溶けてしまうことがあります。また、冷凍してレンジで加熱するときも、庫内の温度が高くなりジップロックが溶けることもあるかもしれません。ジップロックが溶けた場合、中の料理は食べられるのでしょうか。
溶けた部分を取り除けば安全に食べられる
湯煎したジップロックが溶けてしまっている場合でも、溶けた部分を取り除けば特に問題なく食べられます。レンジで加熱して溶けた場合でも溶けた部分を取り除いて食べても問題ありませんが、レンジの上に直置きして解凍した場合はジップロックが溶けてレンジの上に料理が流れ出る可能性があります。
レンジで解凍する場合は解凍機能を使う場合でも、念のため皿の上に乗せるなどして予防してください。
ジップロックの湯煎で作れる料理レシピを紹介!
ジップロックは冷凍したものを解凍して使うだけではなく、生の食材のままジップロックに入れた状態で湯煎で料理を作ることも可能です。いくつか紹介していくので、時短や調理の負担を減らしたいときに活用してみてください。
①サラダチキンハム
価格が安くヘルシーなサラダチキンはダイエット中や筋トレをしているなら、ぜひ作ってみましょう。皮を取った鶏肉と調味料をジップロックの中に入れて揉みこみ、湯煎するだけなので簡単に作れます。お弁当にも活用でき、残った汁はスープに入れても美味しくいただけます。
②ローストビーフ
クリスマスのごちそうとして人気のローストビーフもジップロックに入れて湯煎すれば手軽にできるのでおすすめです。クリスマスには購入する人も多くいますが、自分で作るなら試してみてください。