大根おろしは皮ごとでOK?むかない・むく?栄養・辛くない作り方も紹介!
大根おろしを皮ごとおろすか迷ったことはありませんか?むくの・むかないどっちでしょうか?今回は、大根おろしを皮ごとおろすメリットとデメリットに加え、皮の栄養を多く摂るコツや皮ごとおろしても辛くない種類も紹介します。皮をむいた後の活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- 大根おろしは皮ごとでOK?むく?むかない?
- 大根おろしは皮ごとおろしてOKだがメリット・デメリットがある
- 大根おろしを皮ごとおろすメリットとデメリットは?
- 大根おろしを皮ごとおろすメリット
- 大根おろしを皮ごとおろすデメリット
- 大根おろしで皮の栄養を多く摂るポイント・コツは?
- ①おろしてからすぐ食べる
- ②加熱しないようにする
- ③力を込めながらおろす
- 大根おろしで皮ごとおろしても辛くない作り方ある?
- ①大根おろしを「秋冬大根」で作ると辛くない
- ②大根おろしを空気に晒しても良い
- 大根の皮の剥いた後の活用できるレシピを紹介
- ①大根の皮の浅漬け
- ②にんじんの葉と大根の皮のナムル
- ③大根の皮のきんぴら
- ④大根の皮の味噌汁
- ⑤にんじんと大根の皮のじゃこかき揚げ
- ⑥大根の皮と大根の葉の混ぜご飯
- ⑦大根の皮のツナ塩昆布炒め
- ⑧大根の皮とひじきの炒り煮
- 大根おろしは皮ごと作るのがおすすめ!
大根おろしは皮ごとでOK?むく?むかない?
大根おろしを作る際、大根の皮むきをしなくても良いのでしょうか。定食屋や蕎麦屋で食べる大根おろしは皮むきをしてあるイメージが強いですが、家庭で大根おろしを食べる時はどうすればいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。今回は大根おろしの皮をどうするべきか、さまざまな健康作用や栄養成分と併せて紹介していきます。
大根おろしは皮ごとおろしてOKだがメリット・デメリットがある
大根の皮にはビタミンCや食物繊維などの栄養が豊富に含まれており、皮むきせず大根おろしにすることで、効率よく摂取することができます。一方、皮ごとすりおろすことで味わいが変化してしまうため、大根おろしを皮ごとおろす際にはメリットとデメリットがあることに留意しましょう。
大根おろしを皮ごとおろすメリットとデメリットは?
揚げ物や脂っこい料理に合わせると爽やかな味わいが楽しめる大根おろしを家庭で作る際、皮ごとすりおろすと無駄がなく、効率的です。ここでは、大根おろしを皮ごとおろす時にどのようなメリットとデメリットがあるのか紹介していきます。
大根おろしを皮ごとおろすメリット
100gあたり | 食物繊維 | ビタミンC | アミノ酸 | ポリフェノール |
大根の皮 | 1.4g | 12mg | 0.3g | 0g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
・食物繊維やビタミンCなどの栄養が豊富
・辛味が増す
・皮ごと使えるため皮をむく手間がない
・大根おろしのカサが増す
皮ごと大根を使用することで、ダイエットに効果的な食物繊維や美容に良いビタミンCを効率よく摂取することができます。また殺菌作用や免疫力向上、抗がん作用がある辛味成分が強くなるため、辛いものが好きな人には皮ごとおろす方法がおすすめです。
大根おろしを皮ごとおろすデメリット
皮むきなしの大根おろしのデメリットは、以下の点が挙げられます。
・辛味が増す
・きれいに洗なければならない
・大根のひげがついている時は、取る必要がある
皮むきせず大根おろしを作る際は、下準備に時間がかかるというのがデメリットです。。大根に付着した土をきれいに洗う必要があるほか、ひげを全て取り除くなどの手間がかかります。また、辛味成分が皮付近に多く含まれているため、辛味が増してしまいます。
大根おろしで皮の栄養を多く摂るポイント・コツは?
大根おろしは大根の皮むきせず、皮ごと使うとメリットがあることは分かりましたが、栄養を効率的に摂取するにはどうしたら良いのでしょう。ここでは、大根おろしで皮の栄養を多く摂るポイントやコツを紹介していくので、参考にしてみてください。
①おろしてからすぐ食べる
大根の皮付近に含まれる辛味成分のイソチオシアネートは、殺菌作用や免疫力向上、抗がん作用がありますが非常に蒸発しやすいのが特徴です。おろしてから小一時間も経たずに辛味成分は失われ、効果がなくなってしまうので、おろしたらすぐ食べるようにしましょう。
②加熱しないようにする
辛味成分のイソチオシアネートやビタミンCは、熱に弱い特徴があります。加熱すると辛味は飛び、ビタミンCは溶け出してしまうため、効果を発揮しません。生の状態で食べることで成分を壊さず、栄養素を摂取できるので、加熱はしないのが無難です。