お茶にカビ…?飲んだらどうなる?対処法や正しい保存方法・捨て方を紹介!
お茶にカビが生えていたことはありませんか?子供が飲んだら危険なのでしょうか?今回は、カビが生えたお茶を飲んだらどうなるかと対処法や、カビが生える原因を正しい保存方法とともに紹介します。カビが生えたお茶の捨て方や、カビが生える以外に飲むと危険な状態についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
お茶のペットボトルにカビが生えているのに気がついた時には、飲まずに処分するのが鉄則です。しかしカビが生えてしまったお茶をどう処分すべきか、悩む人もいるでしょう。ここでは、カビが生えたお茶の捨て方を紹介します。
中身は捨てて資源ごみでOK
ペットボトルのお茶にカビが生えた時には、中身を捨てて資源ごみとして捨ててかまいません。カビを飛び散らせたくない場合は、浴室の排水溝に中身を捨てて熱湯のシャワーで流すことをおすすめします。
お茶を捨てた後は、きれいにペットボトルを洗浄しましょう。カビの生えたペットボトル内に洗剤と細かく砕いた卵の殻を入れ、口をおさえて10回程度振り、中身を取り出してすすぐとよいでしょう。
またカビの汚れが取れない時には資源ごみとしてでなく、可燃ごみとして処分してください。カビが入り込んだペットボトルはリサイクルできないので、捨て方にも十分に配慮が必要です。
お茶のカビ以外で飲むと危険な状態も知っておこう
お茶が腐ると以下のような特徴があらわれるので注意が必要です。
【味】
・酸味がある
・舌にしびれを感じる
【臭い】
・酸味臭がする
・カビ臭がある
・いつもと違う臭いがする
【見た目】
・とろみがある
・カビが浮遊している
・容器の底や縁にぬめりを感じる
上記のような変化がみられる場合は、腐っている可能性が高いので口につけないことをおすすめします。未開封のペットボトルであっても、直射日光があたるなど保存状態が悪ければ腐る可能性は十分にあります。口をつける前に、お茶に変化がないのかを必ず確認しましょう。
(*お茶が腐るとどうなるのかについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
お茶にカビが生えないように正しく保存しよう
今回はカビが生えたお茶を飲んだらどうなるかと対処法、さらにカビが生える原因、正しい保存方法についても紹介しました。ペットボトルに入ったお茶だけでなく、自宅で煮出したり水出し下りしたものも、正しく保存しなければ傷む可能性が高いです。カビが生えないように正しく保存して、賞味期限内に飲みきるよう心がけましょう。