ユスラウメの実の食べ方は?生食できる?味わいやジャムなどレシピのおすすめも紹介!
ユスラウメの食べ方を知っていますか?生食できるのでしょうか?今回は、ユスラウメの味わいや<ジャム・果実酒・ジュース・砂糖漬け>など食べ方・レシピのおすすめを紹介します。種取りなど下拵えの方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ユスラウメの食べ方がわからない…。
初夏の公園で木に生っているユスラウメの実を見かけることがありますが、実際に食べたことがない人も少なくありません。また、ユスラウメを入手しても、食べ方が分からない人も多いようです。今回は、ユスラウメの食べ方や、下ごしらえの方法などを紹介します。
ユスラウメの実の味は?生食できる?
ユスラウメはジャムやジュースなどの加工品として楽しむのが一般的ですが、火を通さず生食することもできます。ここでは、ユスラウメの実の味わいについて紹介します。
ユスラウメの実はサクランボに似て甘い味わい
ユスラウメは、サクランボの味に似た甘い味わいが特徴です。サクランボと比較すると、酸味や甘味が控えめで淡泊な風味があります。ユスラウメの実は香りや甘味、酸味が弱いうえに実が小さく一粒食べただけでは味が分かりにくいため、生食すると物足りなさを感じる人もいるようです。
Twitterの口コミ
我が家のユスラウメ💓
甘酸っぱい味がなんとも言えない☺️
これからフルーツ酢にします💓
ユスラウメの種取りなど下ごしらえ方法は?
ユスラウメの下ごしらえの方法は、以下の通りです。
【下ごしらえの手順】
1.ユスラウメをボウルに入れ、多めの水を加える
2.ボウルの中で優しくこすり洗いをし、表面に付いたゴミや軸を取り除く
3.キッチンペーパーなどで水気をよく拭き取る
4.手で実を割り、中の種を取り出す
ユスラウメは粒が小さく表面に付いたゴミなどを見落としやすいため、水を張ったボウルで丁寧にこすり洗いをしてください。生食する場合は水気が残ったままでも良いですが、ジャムなどに加工する場合は水気をよく拭き取ります。ユスラウメの実の中にはサクランボのような種があるので、手で割って種を取り出せばユスラウメの下ごしらえは完了です。
ユスラウメはジャムにするのがおすすめ!
ユスラウメは味が薄いため、ジャムに調理することでより美味しくいただけます。ここではユスラウメのジャムに必要な材料や作り方を紹介します。
材料
・ユスラウメ:600g
・砂糖:240g
・レモン汁:大さじ1
・コアントロー:大さじ1
作り方・手順
ユスラウメのジャムの作り方は、以下の通りです。
【ジャムの作り方】
1.ユスラウメを水洗いして種を取る
2.取った種をお茶パックに入れる
3.鍋にユスラウメ、種、砂糖を全量入れてよくかき混ぜる
4.弱い中火で煮る
5.アクが出た場合はその都度取りながら20分煮て、種が入ったお茶パックを取り出す
6.煮始めてから25分経ったところでレモン汁を加える
7.35分煮て火を止め、コアントローを加える
8.粗熱が取れたら消毒した瓶に詰めて完成
ユスラウメのジャムの作り方は特別な工程はなく、他の果物のジャムと同様の手順で作ることができます。砂糖の量は、ユスラウメの重量の30~50%を目安に使ってください。レモン汁を加えることで、味のアクセントになるうえにジャムの色が鮮やかな仕上がりになります。