きゅうりが黄色い…食べれる?原因は?変色を防ぐ保存方法など紹介!
きゅうりが黄色に変色したことはありませんか?変色したきゅうりをそのまま食べてよいかが気になります。今回は、きゅうりの外や中・種が黄色い場合の原因別に食べられるかを紹介します。中が黄色のきゅうりの見分け方や、変色を防ぐ保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
中が黄色のきゅうりの見分け方は?
野菜市や生鮮食品店で購入したきゅうりを切ったところ、中が黄色くて驚いた経験がある人もいそうです。しかし鮮度のよいきゅうりの選び方を覚えておけば、腐る可能性が高いものを買わずに済みます。ここでは鮮度のよいきゅうりの選び方を紹介します。
新鮮なきゅうりの特徴を知っておこう
新鮮なきゅうりの特徴は、以下の通りです。
・持った時に重みを感じる
・きゅりのトゲが鋭い
・皮の緑色が濃い
・きゅうりの太さが均一である
・きゅうりのヘタがみずみずしい
・1本が大きすぎない
上記の特徴を満たすきゅうりは水分が十分で、鮮度がよいと考えられます。きゅうりは95%が水分なので、新鮮なものは重みを感じます。また、ツヤがある濃い緑色で、トゲが痛いぐらいに鋭いきゅうりを選びましょう。さらに、収穫後のきゅうりはヘタから水分が失われていくので、ヘタが瑞々しければ鮮度がよいといえます。
きゅうりの中が黄色に変色するのを防ぐには?
鮮度がよいきゅうりを購入しても、保存方法を間違えば傷みやすく日持ちしません。ここでは、きゅうりの中が黄色くならない正しい保存方法を紹介します。
①きゅうりを1本丸ごと保存する場合
きゅうりを1本丸ごと保存する場合の方法は、以下の通りです。
【常温保存】
①皮についている水分を拭き取る
②きゅうりをキッチンペーパーまたは新聞紙で包む
③ビニール袋に入れる
④ヘタを上に向け、風通しのよい場所に立てて保存する
【冷蔵保存】
①皮についている水分を拭き取る
②きゅうりをキッチンペーパーで包む
③1本ずつラップで包む
④ヘタを上にして立てて、冷蔵庫の野菜室で保存する
【冷凍保存】
①皮についている水分を拭き取る
②きゅうりを1本ずつラップで包む
③ジッパー付き保存袋に入れ、冷凍庫で急速冷凍する
常温保存の場合は夏場で半日から1日、冬場で2日ほどもちます。冷蔵保存の場合は4~10日程度、冷凍保存では1ヶ月ほど保存できます。しかし冷凍したきゅうりは食感が変わるので、状況に合わせて保存方法を正しく選択しましょう。
②カットしたきゅうりを保存する場合
きゅうりはカットして保存する方法もあり、手順は以下の通りです。
【冷蔵保存】
①きゅうりを薄くスライスする
②塩をかけてから軽く混ぜる
③その状態で5分置く
④手で絞ってきゅうりの水分を出す
⑤ジッパー付き保存袋に入れて、冷蔵庫内に保存する
【冷凍保存】
①きゅうりを使いやすい厚さにスライスする
②軽く塩を振って混ぜる
③きゅうりを絞って水分を出してから、ジッパー付き保存袋に入れる
④冷凍庫で急速冷凍する
カットしたきゅうりの保存期間は冷蔵で1週間程度、冷凍で1ヶ月ほどとなります。冷蔵庫でも冷凍庫でもドア付近に置いておくと、温度変化の影響を受けるので注意が必要です。できるだけ庫内温度の変化が少ない場所に、きゅうりを保存するようにしましょう。
(*きゅうりの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
きゅうりが黄色い時は腐っていないか確認しよう
今回はきゅうりの外もしくは中が黄色い場合の原因と、食べられるかを紹介しました。きゅうりの外側が黄色い時には食べられることが多いですが、中が変色している時は注意が必要です。きゅうりが黄色く変色している時には、腐っていないかをしっかり確認する習慣をつけることをおすすめします。